【今すぐチェック!】WiMAXを契約した後にする設定の注意点

WiMAX契約後に実施する設定の注意点をご紹介

外出先でもインターネットが楽しめるWiMAX。WiMAXがあれば、速度制限を気にせずにたっぷりネットが使えます。しかも、月々のauスマホ代の割引も受けられるので、通信費も安くなって一石二鳥。

WiMAXを初めて使う方にとって、WiMAXの接続設定は少しハードルが高く感じられるかもしれません。しかしWiMAXの設定は固定回線以上にシンプルで簡単なんです。

ここでは、Wi-Fi接続やクイック設定Webの初期設定など、WiMAX端末が届いてからするべきことを順序立てて紹介します。

使い始めてから困らないように、最初にチェックしたいポイントをまとめました。最後まで読めば安心してWiMAXを扱えるようになりますので、ぜひ参考にしてください。



即日やるべきこととは

本体を組み立てて動作確認をしよう

WiMAXを申し込み、書類に不備がなければ約3日程度で端末が手元に届きます。箱を開けたら、中に以下の物が入っているかチェックしましょう。

  1. WiMAX端末(ルーター)
  2. 電池パック
  3. カバー
  4. SIMカード
  5. microUSBケーブル

この5点のほかに、申し込んだ方にはクレードルと呼ばれる充電台が付属します。5点もしくは6点がきちんと揃っているか確認してください

すべてが揃ったら、WiMAX端末にSIMカードを挿し込み、WiMAX端末に電池パックを入れてカバーを背面に取り付け、緩みのないようにきちんと締めます。あとは電源を入れて、きちんと画面が表示されるかチェックして終了。

光回線などは自宅に機器が届いたところで複雑な設定や配線の手間がかかりますが、WiMAXの場合はシンプル。箱を開封しSIMカードを本体に挿すだけで完了します。

WiMAXの場合、必要な物を確認して端末に挿し込めば組み立てが完了するため、この段階でつまずくことはまずありません。

カスタマーサポートに連絡をしなくても、ほとんどのユーザーさんが自力で動作確認までを終えることができるでしょう。

Wi-Fiの接続設定をする

次にWi-Fiの接続設定を行ないます。一度USBケーブルもしくはクレードルに端末を繋げて充電し、半分ほど充電が完了したところで電源を入れましょう。

説明書にも、端末を充電してから電源を入れることと記載されているので、電池がゼロの状態で電源を入れないように注意しましょう!

Wi-Fiの設定は手動・WPS機能を使った接続・アプリによるQRコード接続の3種類があります。本体の電源をオンにして設定画面を開くと、言語設定から「設定ウィザードを開始しますか」という表示が出ます。ここで「はい」を選んで、「次へ」「手動入力」の順に進むと、SSIDとパスワードが表示されます。

次に手持ちのスマートフォンやパソコンに、この接続情報を入力してすべての設定が終了。そのままインターネット接続ができるようになります。他のポケットWiFiと接続方法は同様です。

WPS機能を使う場合、SSIDだけが接続に必要となります。設定ウィザードから「はい」を選んで、「次へ」「WPS」の順番に進み、スマートフォンやパソコンのWPS機能をオンにしてから「次へ」「WPS」と進みます。

アプリ「AtermらくらくQRスタート」を使用するQRコード認証は、スマートフォンにAndroid OSやiOSが搭載されている場合に限られますが、QRコードにかざすことで設定ができます。

WiMAX端末の最初の画面に表示されている「設定」から「簡単無線設定」「らくらくQR」と選択し、「プライマリSSID」「はい」の順に進んでQRコードを作成し、アプリを起動させた状態で読み取ります。

万が一WiMAXの設定中に画面の表示や端末そのものに問題が見つかった場合は、すぐにカスタマーサポートに連絡しましょう。端末の初期不良や不具合はユーザー側で対処できないため、ショップへ行って新しい機種と交換するか修理に出さなければいけません。

屋内・屋外で使用する際の設定

Wi-Fiの設定画面やルーターの裏面には、SSIDが記載されていて、そこには2.4GHz5GHzの周波数の記載があります。スマートフォンやパソコンからどちらの周波数を利用するかを設定できます。その際に気を付ける点とそれぞれの特徴について紹介します。

屋外でルーターを使用するときに気を付けなければならないのが、SSIDにも記載されている5GHz帯です。Wi-Fiの周波数には2.4GHzと5GHzがあり、屋外では、5GHz帯の電波利用に関してルールが設けられています。

5GHz帯の電波は屋外で使用してしまうと人工衛星や空港気象レーダーなどの電波と干渉してしまうからです。例外はありますが、5GHz帯の使用は屋内用となっています。外での使用の際は設定で2.4GHz帯にしてから使用するようにしましょう。

2.4GHz帯の特徴として、壁などの障害物には強いが家電製品や電子製品の電波の干渉を受けやすく、速度低下を引き起こしやすいことが挙げられます。5GHz帯の特徴は、この周波数を利用している機器が多くないために干渉を受けにくく安定した通信ができるが、遠くに電波が届きにくく通信が極端に不安定になる場合があることです。

屋内での使用の際には5GHzの使用屋外で持ち歩く際には2.4GHzの使用がおすすめです。その場にあった周波数の選択ができると快適な使用ができます。

Wi-Fiを受信している家電の設定

WiMAXは初期設定さえ終えれば、利用機器と繋いでWi-Fi接続を楽しむことができます。Wi-Fiを受信している家電であれば、WiMAXと組み合わせることでさらに快適に使えるようになるでしょう。

テレビの場合、リモコンで設定ページを開き、そこからWi-Fiを選択して、端末のパスワードを入力するだけ。ネットに接続すれば動画コンテンツがその場で楽しめるようになります。

テレビ以外にもゲーム機やプリンターなどWi-Fiが受信できる家電製品は、WiMAXを立ち上げる段階で一緒に設定を行なっておきましょう。

キャッシュバックキャンペーンの手続き日の確認

WiMAX端末を立ち上げた後は、キャッシュバックキャンペーンの情報も忘れずにチェック。プロバイダごとにキャッシュバックキャンペーンが設けられており、申し込む予定がある方は必ず契約書に目を通すようにしましょう。

キャッシュバックを受け取るための手順は、「契約から11ヶ月後に送られてくるメールを確認し、そこから振込口座を登録する」というものや、「郵送で送られてくる振替払出証書を受け取って郵便局で現金と引き換える」などさまざま。

なかには「契約後すぐにキャッシュバックの申し込みが可能」なキャンペーンもあり、受け取り可能な期間や申し込み方法をチェックします。

キャッシュバックを受け取る前というのは一番デリケートな時期でもあります。途中で解約をすると、キャッシュバックが受け取れないことに加えて、違約金が発生するので要注意。

キャンペーンごとに違約金が設定されているものは、違約金が二重に請求されてしまうので、規約もよく確認しておきましょう。

キャッシュバックの受け取りまでに期間が空いてしまうと忘れたまま過ごしてしまう可能性があるので、カレンダーや手帳などに書き込んでおくのも良いかもしれません。

解約するときに違約金が発生しない期間も把握しておこう

最後に、プロバイダの解約に際して発生する違約金をチェックします。基本的にどのプロバイダも、2年もしくは3年以内の解約で9,500円以上の違約金がかかります。

2万円近い違約金がかかるケースや、通常の違約金とは別にキャンペーンの違約金を設けている場合もあるので、違約金の総額を調べ、唯一無料で解約ができる更新月もチェック。

契約期間が満了した後、他のプロバイダに乗り換える予定がある方は更新月を逃さないように注意しましょう。

WiMAX契約後の口コミ

俺氏6年以上WiMAXの無料Wi-Fi使えないなー。と思っていたら、契約後ネットで登録作業をしなきゃいけなかったのを忘れていた模様。

— 馬肉王子@ミリ6th仙台現地推し (@horsemeatprince) December 27, 2017

新生活にすっごく便利なWimax!
パソコン工房でも絶賛販売?(契約?)中っす♪
契約後、即使えるっていいっすよね!!

— パソコン工房 宮崎店 (@PK_MIYAZAKI) March 27, 2016

まとめ

WiMAXの設定は、端末が到着してからすぐに始められるもので、難しい作業は一切発生しません。端末の表示も無駄がなく、スマートフォンやパソコンの設定と比べても直感的に操作ができます。

Wi-Fi通信が可能な機器の設定や、パソコン・スマートフォン側の設定は製品ごとに個別の操作が必要ですが、WiMAXと連携させることで手軽にWi-Fiが使えるようになるので、端末が届いたその日に設定を済ませてしまうととても楽になります。

WiMAX端末自体の操作もごくシンプルなもので、難しいことはありません。自宅に置いて固定回線のようにして使用する方法や、パソコンやスマートフォンと一緒に持ち運んで使う、自宅と外出先の両方で使うなど、自由な使い方ができます。

契約中のプランによっては1ヶ月のデータ使用量が7GBまでと限られてしまうので、こまめに使用量を見て上手にWiMAXを使いこなしていきましょう。

ネット回線の先生ネット回線の先生

オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。

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キャッシュバック金額はそれぞれのサービスで異なります。「え、ほんとにこんなにもらえるの?」と疑いたくなるぐらい高額なキャッシュバックキャンペーンをやっていることが多いのでぜひ確認してみてください。