快適に動画視聴ができるWi-Fi通信速度の目安をご紹介!

ドラマや映画はもちろん、最新のアニメやスポーツも好きな時に見放題で楽しむことができる動画配信サービス。つい夢中になって視聴してしまいますよね。

Wi-Fiで動画視聴をする場合、自宅に引く光回線よりも通信速度が遅くなる場合があるので、利用したいサービスとつないでいるWi-Fiの速度がバランス的に問題ないかを確認する必要があります。

数多く展開されている動画配信サービスでは、サービスの利用において必要な通信速度を公表していますので、チェックしてみましょう。こちらでは、主要な動画配信サービスを利用するにあたって必要な通信速度についてご紹介しています。


各動画配信サービス別にチェック!

YouTube

動画配信サービスの先駆けである「YouTube」は、映画やドラマの視聴はもちろん、個人が撮影した動画も視聴することができる、テーマが幅広い動画配信サービスです。

動画の視聴において、YouTubeはシステム要件に「0.5Mbps以上の回線速度が確保できれば視聴可能」だと公表しています。

再生ボタンを押すと同時にストレスなく視聴するには、0.5Mbpsだと難しいのでは、という印象ですが、YouTubeでは画質を選べるため、低画質であればその分速度が遅くても対応できます。

また、再生ボタンを押してから一度停止すると継続してストリーミングされるので、すべて読みこんでしまえばその後はスムーズに視聴可能です。

スマホでデータ通信容量を節約しながら視聴したい場合は、画質を「360p」に設定しておくとスマホでなら問題なく視聴できると思います。

Hulu

さまざまな映画やドラマを幅広く配信している「Hulu」。最近利用する人が増えているようですね。

Huluの動画視聴に必要な速度は、3〜6Mbps以上を推奨しています。また、安定したインターネット回線が必要だと記載されており、Wi-Fiを利用していて通信環境が安定していない場合は、ストリーミングが途切れてしまう可能性があるようです。

しかし、実際に視聴した人は、3Mbps以下の回線速度でも高画質で視聴できたようなので、より安定したサービスを提供することを前提として推奨速度を設定しているのかもしれません。スマホでも十分視聴できたという人も多いです。

ちなみに、Huluは回線速度に合わせて画質を自動で調整してくれるそうなので、途中で動画が止まってしまうことが少ない点が魅力。サイズの問題を除けば、iPadやiPhoneでも快適に視聴できるようです。

Amazon Prime

Amazonが提供する「Amazonプライムビデオ」では、推奨回線速度を0.9Mbpsから3.5Mbpsとしています。

Amazonプライムビデオでは、画質をSD画質とHD画質の2つ選択することができ、SD画質の場合は900Kbps、HD画質の場合は3.5Mbps以上の回線速度が望ましいそうです。

Amazonプライムビデオでも、Hulu同様に接続速度を自動で検知する機能があるため、そのときの速度でもっとも視聴しやすい最高画質で配信してくれます。

ちなみにAmazonプライムビデオでは、フルHD動画や4K動画にも対応しており、4K動画を楽しみたいのであれば、25Mbps程度の速度が必要になるのではないかと思われます。

回線速度によって自動で画質が調整されるので、4K動画だと思っていたらフルHDで視聴していた、ということもあるかもしれません。

Netflix

Netflixは、数ある動画配信サービスの中でもっとも早く4K画質に対応した企業です。4Kでの配信がNetflixのアピールポイントなので、推奨される回線速度もきちんと公表されています。

Netflixでは、SD画質の視聴は3Mbps程度、HD画質は5Mbps程度、4K画質は25Mbpsの速度を推奨しているそうです。

SD画質やHD画質においてはそこまで必要ではない、という意見もありますが、より快適にサービスを利用できるように、ゆとりを見て表記しているのかもしれません。

Netflixではオフライン視聴に対応していますので、回線速度や接続環境に不安がある人は、一度ダウンロードしてから視聴すると、ストレスなく動画を楽しめます。

Lemino

Lemino」は、公式サイトにて動画視聴における推奨速度を明記していませんが、ストリーミング再生のデータ通信量については記載があります。

それを通信速度に換算すると、SD画質であれば1.5Mbps程度、HD画質で3Mbps程度の通信速度が推奨されるようです。

これは他社と比較しても同様ですし、実際には低速度の通信サービスで視聴しても十分楽しめるようですので、若干低くても問題ないと思われます。

U-NEXT

U-NEXT」では、動画を視聴するために必要な回線速度は1.5Mbpsから3Mbpsを推奨しています。標準画質なら1.5Mbpsで問題なく視聴できるそうです。

しかし、実際に利用した人は、高画質を2.5Mbpsで視聴しても問題なく動画を楽しめたようですので、こちらもゆとりを持って推奨速度を設定しているのだと思われます。

標準画質なら速度が遅くても問題なく視聴できますが、接続環境が悪いと通信エラーになってしまうことや、コマ送り状態になって見にくくなることがあるようです。

その場合、「通信速度の低下により、映像が再生されない場合がございます。映像が戻らない場合は一旦再生を終了し、通信環境の良い状態で視聴を再開してください。」という文言が表示されます。

低速でも問題なく視聴できますが、接続断が頻発する場合には視聴しづらくなることがあるようです。U-NEXTにはダウンロード機能がありますので、通信環境に不安がある場合は、ダウンロードした上で視聴するとよいでしょう。

FODプレミアム

FODプレミアム」は、動画の視聴において必要な速度として10Mbps程度を推奨しています。

ただし、FODプレミアムでは動画を視聴する前に画質を選択することができ、「高画質版」と「軽量版」、「最軽量版」に分かれていますので、回線速度に不安がある場合は軽量版などを選ぶことでストレスなく視聴することができるでしょう。

ディズニープラス

ディズニープラス」では、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズなど数々の動画を高画質かつ広告なしで楽しむことができます。
高画質コンテンツは5Mbps程度、4K UHDコンテンツの場合は25.0 Mbpsの回線速度を推奨しています。

快適に動画視聴ができるWi-Fi通信速度についての口コミ

まとめ

主要な動画配信サービスの推奨回線速度を確認してみると、Wi-Fiでの利用も十分可能であることがわかりました。

接続断については、視聴の妨げになることがありますが、接続が安定していればWi-Fiでもストレスなくサービスを楽しめそうですね。

おすすめの動画配信サービスについてはこちらの記事をぜひ読んでみてくださいね。
>>【徹底解説】人気の動画配信サービス!どれがおすすめ?5つのサービスを徹底比較しました!

ネット回線の先生ネット回線の先生

オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。

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