Wi-Fiとモデムはどんな関係があるの?

現在インターネットはほとんどの家庭で導入されていて、今は生活のためのインフラといっても過言ではありません。

技術もどんどん進歩し、これまで数百メガだった通信速度は数ギガまで到達するようになりました。とても早く動画やブラウジングを楽しむことができるようになってきましたね。

通信方法もこれまでの有線での接続から、どんどん無線化が進み、宅内のネットワークに接続される機器はどんどん無線で利用することができるようになっています。

今やプリンターやテレビなどの電子機器はもちろん、IoTという技術の一つとして、電気や冷蔵庫などの家電もネットワークに繋がるようになっています。

今回はその無線で利用するWi-Fiと自宅でインターネットを接続するためのモデムの関係を詳しく解説しましょう。


モデムとは

そもそもモデムってなに?

そもそもモデムを説明するためには、ダイヤルアップの時代にまで時間をさかのぼる必要があります。

モデムとは日本語では『変調復調装置』という変換ができます。これは信号を変更し、ある規格のデータを別の規格のデータに変更することを指します。

一言でいうとパソコンなどのアプリケーションで利用するデジタルデータを信号に変換し、アナログ信号に乗せて離れた場所に送り届け、受信した側はアナログ信号をデジタル信号に変換し、アプリケーションで利用、閲覧できるようにするための機器です。

ネットワークの世界で一般的に活用され始めたのが、ダイヤルアップモデムというモデムだったといえるでしょう。インターネットで利用する信号を、電話回線の信号に変換して離れた場所にデータを送ることができるようになりました。

ダイヤルアップではデジタル信号をダイヤルアップモデムで電話回線通信に変換した信号のやりとりができるように変換し、アクセスポイントに電話をすることで、通話中だけインターネット通信ができるようなるのです。

その後ISDNやADSLなどの信号が新しく登場し、それぞれの信号に合わせたモデムが開発されてきました。ちなみにISDNではモデムという名称ではなく、ターミナルアダプターという名称でしたが、実際には同じような仕組みでデータ通信を行っています。

ルーターとモデムの違い

ご自宅に複数のパソコンがある場合、ルーターが設置されているケースがほとんどではないでしょうか。ルーターとは複数のコンピュータをインターネットに接続することができる機器です。

インターネットをするにはプロバイダから配布されるIPアドレスというインターネット上の住所のようなものを割り振る必要があります。これがあることで、誰がどんな情報を欲しがっているのかというのがわかるのです。

検索サイトで文字を打ち込み、検索ボタンを押すと、検索したい情報が自分のIPアドレスと一緒に情報を持つサーバーと呼ばれるコンピュータに『情報を見せてくれ』というリクエストを出します。

リクエストを受け取ったサーバーは信号を出したIPアドレス宛に答えを送信します。それで検索したものが自分のパソコンに表示されるのです。

モデムは信号の変換器ですが、ルーターはプロバイダから配布されたIPアドレスを複数のコンピュータで利用できるようにプライベートIPと呼ばれるIPアドレスを割り振り直ししてくれる機器です。

通常のルーターは有線LANケーブルでコンピュータを接続しますが、無線LANルーターとはルーターとコンピュータの接続が無線になっただけで、基本的には同じ動作をする機器です。

ONUとは?

ダイヤルアップやISDN、ADSLでは信号の変換にモデムを利用していました。では現在主流の光回線ではどうでしょうか。

光回線では信号の変換を行うのに「ONU」という機器を利用します。ONUはOptical Network Unitの略で、光回線終端装置という意味です。ISDNもADSLも電話回線を利用下サービスですが、個人宅側にモデムがあるのと同様に、局舎側にも同じような機器を設置し、信号の変換を行っています。

光回線はそれ自体がインターネットやひかり電話を利用するための回線なので、光回線の両端にデジタル信号を光信号に変換させる装置が設置されており、戸宅側をONU、局舎側を「SLT(Subscriber Line Terminal)」もしくは「OLT(Optical Line Terminal)」と呼ばれていて、ONUと対になっています。

光ファイバーは光信号を通すことができる素材で、電気信号よりも早く信号を相手側に届けることができます。音よりも早い光の速度ですから、地球上の何よりも早いことになりますよね。

しかも光ファイバー同士で通信を行う際は信号を電気的な変換をする必要がありませんから、利用する電力も他の通信と比較して少なくすることが可能なのです。

Wi-Fiを使うのにモデムはどういう働きをしているの?

Wi-Fiはアクセスポイントから無線信号を通じてインターネットに接続することができる技術です。無線LANルーターもWi-Fiの技術を利用して、無線LANルーター本体から無線の信号で各コンピュータを接続することができます。

街で見かけるFree Wi-Fiも同様です。必ずアクセスポイントがあり、そこから半径何メートルという範囲で信号を飛ばして、その範囲にいる人がFree Wi-Fiのサービスを教授することが可能なのです。

今は様々なインターネット接続形態があるので、全てのアクセスポイントに固定回線があるというわけではありません。アクセスポイント以降は携帯電話で利用される4Gの信号などを利用してインターネットに接続する方式などもあります。

モデムは信号の変換器、Wi-Fiはモデムとコンピュータの接続方法の規格の話なので、インターネットに接続するためにはどちらの機器も必要となります。

自宅のインターネット環境で話をすると、宅内のモデムまでの通信はWi-Fiを利用して、LANケーブルなしでもインターネット接続をすることが可能ですが、自宅から外のインターネットの世界に出るためには、コンピュータで利用しているデータを宅外に信号として発信する必要があります。

モデムはデジタル信号を接続されている規格の信号(ダイヤルアップやADSLなど)に変換し、宅外のネットワークに接続する役割を担っているのです。

回線終端装置が見当たらないけど?

とはいえ、ご自宅でインターネットに接続するのを意識するのって、インターネットの接続工事のときくらいですよね。その後は使うのはパソコンやスマートフォン、タブレットなので回線終端装置を意識するときってほとんどないのではないでしょうか。

光回線はこれまでのADSLなどのメタル回線(電話線のことです)を利用したサービスよりも安定しています。そのため個別障害等で接続できなくなってしまうというケースも少ないのではないでしょうか。

そのため、回線終端装置が見当たらないというケースはモデムを利用していたときよりも多いと思います。

回線終端装置は必ず光ファイバーケーブルと接続されています。光ファイバーケーブルは宅内まで屋内配管を通って宅内に配線されますので、アンテナの差込口や、電話回線の差込口とセットになっているケースが多いです。

戸建てタイプやマンションミニの契約などであれば外と繋がっている場所、例えばエアコンの配管や通気口などを通しているケースもあります。

光ケーブルが見つかれば、あとはケーブルをたぐると必ず回線終端装置に行き着くはずです。賃貸などで大家さんが導入している場合などは、直接大家さんに確認してみましょう。

Wi-Fiとモデム利用者の口コミ

まとめ

モデムとWi-Fi、どちらもインターネットに接続するためには必要な機器ですが、役割が異なりますので、インターネットを無線で接続するためには、どちらも必要になるので注意が必要です。

Wi-Fiルーターだけあれば自宅でインターネットができるわけではありませんので気をつけましょう。必ず固定回線の契約か携帯電話回線を利用するポケットWi-Fiが必要になります。

最近はモデムやONUに無線LANの機能が内蔵されているケースもあるので、無線LANのルーター等を購入する前に必ず確認してみましょう。

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