【初心者向け】Wi-Fiルーターの初期設定方法をわかりやすく解説!

初心者必見!Wi-Fiルーターの初期設定方法をわかりやすく解説します

WiMAXなどの無線LANサービスを契約すると、インターネットに接続するためのWi-Fi端末が送られてきます。ユーザーはこの端末を設定し、パソコンやスマートフォンなどと繋いでインターネット通信が行なえるようにしなければなりません。

今回は、Wi-Fiルーターの役割や通信規格について基本的なポイントを解説。さらにWi-Fiルーターの設置場所や初期設定の方法まで細かく解説します。

固定回線の設定は一通りできるけれど、Wi-Fiルーターは初めてなので不安…」という方でも、これから紹介する説明を参考にすればスムーズに設定ができますよ。


Wi-Fiルーターの役割についておさらい

Wi-Fiルーターとは、無線LAN通信であるWi-Fiの電波を使って、電子機器とインターネットを繋ぐ交換器のこと。いわば中継地点であり、一つのWi-Fi電波でも複数の電子機器に繋げることができます。

ルーターの最大の特徴ともいえるものが、複数の機器を同時にインターネットに接続できる機能です。1台のルーターさえあれば、4人家族がそれぞれ自分のパソコンを使うこともできますし、家族全員が異なる目的にパソコンを使っていても、それぞれのデータをインターネットに送ることができます

お父さんはパソコンでスポーツのネット中継を観て、お母さんはyoutubeで音楽を動画形式で閲覧、子どもはオンラインゲームを楽しむといった使い方もOK。

また、ルーターにはインターネット上の住所である「IPアドレス」を割り当てる機能もあります。IPアドレスが割り当てられるおかげで、パソコンとネットの間でデータのやり取りができるようになります。

Wi-Fiルーターを購入する時にチェックする3つのポイント

通信規格

Wi-Fiルーターは、Wi-Fi接続を行なうために通信規格に基づいて製造されています。ルーターを購入する前に、製品のパッケージに「IEEE 802.11a/b/n」などの文字が書かれていれば、製品が通信規格に則っていることがわかります。

Wi-Fiの通信規格は「IEEE802.11」と決まっていますが、IEEE802.11はすでにいくつもの種類に分かれており、現在主流になっている「IEEE802.11n」や「IEEE802.11ac」が最新の規格になります。

Wi-Fiルーターは基本的に複数の通信規格に対応しているので、a/b/nなどと複数の規格が表記されています。acの表記があれば、1Gbps以上の超高速通信にも対応した最新式の機器と判断できます。

また、Wi-Fiルーターの中には4つの規格に対応しているものもあります。「a/b/g/n」などと4つの文字が書かれていれば、それぞれの規格が使用する2.4GHz帯と5GHz帯の二つの周波数帯に対応しているため、安定的に通信ができる製品といえるでしょう。

製品を購入する際、説明書きを見てもよくわからないという方は、ぜひ通信規格に注目してみてください。

最大通信速度

Wi-Fiルーターは製品ごとに対応している通信速度が異なります。購入の際に見落としがちなポイントですが、最大通信速度は必ず確認しておきましょう。

2019年現在、すでに新しい通信規格であるIEEE802.11axやIEEE802.11ayが登場、標準化と実用に向けて動き出していますが、主流となっているIEEE802.11nは最大で450Mbpsの速度となるため、450Mbps程度の速度に対応したルーターが市販されています。

一部、最大1300Mbpsの高速通信が可能なIEEE802.11ac対応のモデルも登場していますが、まだ主流ではありません。今後さらに上位の通信規格の実用化が進めば、高速通信が可能なルーターが安く手に入る可能性があります。

ただし450Mbpsという数値はあくまでも理論値であり、「450Mbpsまで出れば理想的」とされるスピード。実測値はそれよりも低速になります。そのため、450という数字にこだわる必要はありません。

コストを考えてルーターを選ぶ場合は、IEEE802.11nモデルを選択肢に入れても良いかと思います。

電波強度

電波強度とは、ルーターからどのくらい電波が届いているかを示す数値です。アンテナの性能を図る目安にもなりますが、この数値が小さいほど通信がスムーズに行なえなくなり、接続中に突然途切れやすくなります。インターネットを使用する際の速度も遅くなります。

Wi-Fiルーターから出る電波は、部屋の中の家具や建物の壁などに阻まれると電波が弱まる性質があります。安定的に接続を行なうためには、できる限り障害物のない場所にルーターを設置し、ルーターから離れすぎない位置でパソコンなどを使うのが確実です。

Wi-Fiルーターの中には、ハイパワーを掲げるモデルがあります。電波の出力が強く、環境に左右されにくいのが特徴で、遠くまで通信できるというメリットがあります。4LDKなど広い部屋で通信を行なうような場合には、電波強度が強いハイパワーモデルを選ぶと良いでしょう。

電波強度は同じ部屋の中でも、場所によって強さが変わります。場所ごとに電波強度が計測できるスマートフォン用のアプリも登場しているので、アプリを使って強度を計り、快適に通信できる範囲にパソコンやゲーム機を置くなど工夫をしてみてください。

Wi-Fiルーターは設置場所をしっかり選ぼう

他の家電製品から離す

電波を発する家電製品の近くにWi-Fiルーターを置くと、電波同士が干渉し合うため通信速度が低速化します。車でいうところの渋滞と同じ状況と考えるとわかりやすいかもしれません。

Wi-Fiルーターを使う時は、電波を発信する家電製品から離れた場所に置くようにしましょう。Wi-Fi対応機器のそばや、Wi-Fiルーターの使用する周波数帯と重なる電子レンジの近くにも置かないようにしましょう。

水槽の近くはNG

Wi-Fiルーターの設置場所として盲点になりやすいのが水槽です。先ほども述べたとおり、Wi-Fiの電波は障害物に弱いため、家の中の家具や家電、壁などに阻まれると電波の届きが悪くなります。

水槽は、比較的小型のものでもWi-Fiルーターの近くに置かないよう注意。置き場所がない場合は角度を調整したり、ルーターの位置を高くしたりといった工夫をしてみてください。

また、水槽から離さなければと本棚やラックなどの中にルーターを置くと、さらに電波が遮られてしまいます。基本的にWi-Fiルーターは窓の近くや高い場所に設置し、周囲を家具や家電で囲まないように設置しましょう。

部屋の角は避ける

Wi-Fiルーターを部屋の角に置いてしまうと、反対側の角まで電波が届きにくくなるため、できる限り部屋の中央部に置くようにしましょう。家族全員でルーターを使うようなケースでは、角に設置したルーターのせいで一部に電波が届きにくくなり、速度が遅くなることがあります。

もちろん角にルーターを置いて、同じところでパソコンやスマートフォンを使うぶんには問題ありません。また、パソコンなどの通信機器はどこに置いても問題ありませんが、ルーターと距離が離れすぎると受信状況が悪くなる可能性があります。

床に直置きしない

床は電波を反射させてしまうので、Wi-Fiルーターを置いて使う場所には適していません。反対に、床から離した高い位置に置くことで電波が安定します。

参考値ではありますが、Wi-Fiルーターの設置位置に関する検証では、高さ100cm~150cm程度で安定的に使えるようになったという結果が出ています。

高ければ高いほど良いというわけではありませんし、周辺に障害物があると電波が届きにくくなってしまいますから、電波を受信しやすいところに机を置くなどして、設置場所を作るのが理想的かと思います。

仮に床に置いてもルーターから電波を受け取ることは可能ですが、どの程度接続が安定するかは部屋の状況にもよるでしょう。

時間があれば、実際に床に置いてWi-Fiルーターを起動させ、電波状況をチェックしてみてください。室内外の環境は各家庭によって違うので、実際に室内で置き場所を変えて、接続が安定する場所を探してみてください。

Wi-Fiルーターの初期設定方法

Wi-Fiルーターを購入したら、説明書にしたがって初期設定を進めていきます。ただし、どのルーターも基本的な立ち上げ方は同じ。初めて設定を行なう場合は、以下の手順を参考にしてください。

回線機器とルーターを繋ぐ

モデムや元からあるルーターとWi-FiルーターをLANケーブルで繋ぎます。Wi-Fiルーターはモデムとパソコンの中継地点になりますので、モデムとWi-Fiルーターは有線でしっかりと繋いでおかなければなりません。

Wi-Fiルーターの背面や側面に、InternetやWANなどと書かれているポート(穴)が見つかったら、そこに回線からのケーブルを接続します。Wi-Fiルーターを中継地点にするために重要なポイントなので、この作業は確実に行ないましょう。

ルーターとパソコンを繋ぐ

まだ無線LAN通信が確立されていないので、ルーターとパソコンもケーブルで繋ぎます。Wi-Fiルーターの上にあるポートのどこかにLANケーブルを挿して、片方はパソコンに繋ぎます。

ルーターの背面などにあるスイッチを「Auto」にし、数分待ってからパソコンを起動させます。

ブラウザが立ち上がるかチェックする

ブラウザを起動させ、ネットに接続できていれば接続設定は不要です。ここでインターネットに繋がっていなければ、別途接続設定が必要になります。

Wi-Fiルーターへのログイン方法は製品によって異なりますが、パソコンを起動させて下部にあるタスクトレイの接続アイコンをクリックし、Wi-FiルーターのSSIDを探してその文字をクリック、暗号キーを入力します。(SSIDや暗号キーはWi-Fiルーター本体に記載されています)

製品に付属しているCDの設定ツールを立ち上げて、そこから設定画面を開き、IDとパスワードを入力することもできます。IDなどの情報はルーターの製品マニュアルもしくは本体に貼られたシールなどに記載されています。

その他、Wi-Fiルーターを購入したら必ずやること

Wi-Fiルーターへのログインパスワードの設定

Wi-Fiルーターの設定が終われば、ようやくインターネットが使えるようになって一安心。しかしインターネットに繋がるようになると、今度はセキュリティ面でのリスクがともないます。

家庭内無線LANにセキュリティを施していないと、外からアクセスされ情報を盗み取られたり、犯罪被害に遭ったりするリスクが増大します。初期設定を行なった後は、セキュリティ面もしっかりと強化しなければなりません。

Wi-Fiルーターには固有のIPアドレスが割り振られているので、それをパソコンでチェックします。

Windowsならスタート→すべてのプログラム →アクセサリ→コマンドプロンプトの順に開き、画面に直接「ipconfig」と入力。「デフォルト ゲートウェイ」の文字の右にある「192.168…」などと書かれた数字がアドレスになります。

Macはシステム環境設定→ネットワーク→Wi-Fiタブの「詳細」→TCP/IPタブを開いて、「ルーター」のところに数字が書かれているので、それをチェックします。

ブラウザを立ち上げ、無線ルーターのIPを直接入力。するとIDとパスワード入力画面が現れるので、そこに入力して無線ルーターにログインをします。

ログインパスワードはこの管理画面から変更することができます。一度でも変更を加えておけば、外部からの侵入が難しくなりセキュリティレベルが向上します。なお、変更後のパスワードは手元のメモなどに控えておき、失くさないように注意してください。

パスワードを変更する際、「00000」など短くて単純な文字の羅列は絶対にNG。できる限り複雑なものを選ぶのが安全です。一度変更を加えた後はそのパスワードが適用になるので、第三者が勝手に自宅のWi-Fiを使えなくなります。

SSIDの変更

SSIDはWi-Fiルーター識別用のIDのこと。これを変更することで、さらにセキュリティレベルを高めることができます。

ブラウザにWi-Fiルーターのアドレスを入力し、その後IDとパスワード入力画面が現れ、入力後にルーターの管理画面に入ります。管理画面の中に「無線LAN設定」や「詳細設定」などがあればそのページを開き、「基本情報」などのページからSSIDをチェックしましょう。

管理画面では直接SSIDを変更することができます。好きな文字列に変更できますが、変更後はWi-Fiルーターの本体に書かれているSSIDは使えなくなってしまいますので、必ずメモなどに控えておきましょう。

SSIDのステルス化

Wi-Fiルーター固有のIDであるSSIDを隠す方法(ステルス化)もセキュリティレベルの向上に役立ちます。

自宅の無線LANが隣の部屋や家、建物にいる人に知られないようにするもので、ブラウザから無線ルーターにログインし、詳細設定などの項目にある「ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)を使用する」に変更を行ってください。

無線LAN接続の暗号化

ルーターから出ている無線LANは暗号化されていますが、この形式にはいくつかあり、なかでもセキュリティレベルの高さに定評がある「WPA2-PSK(AES)」がおすすめです。

解析や盗聴が難しい暗号化形式なので、Wi-Fi設定の項目もしくはWi-Fi詳細設定のページなどにある通信形式の項目から、WPA2-PSK(AES)を選んで設定しましょう。

Wi-Fiルーターの初期設定に関する口コミ

まとめ

Wi-Fiルーターを自宅や室内に設置した後は、複数のパソコンやスマートフォンをインターネットに接続できるようになります。しかし自由に接続できるぶん、セキュリティに気を配っていないと思わぬ被害に遭う可能性も。

Wi-Fiルーターには「タダ乗り」「悪用」「情報漏えい」などの問題があるため、購入して接続設定ができたからといって安心するのは禁物。自分のところは大丈夫だろうと思っていても、サイバー犯罪がいつどこで起こるかは予測ができません。

集合住宅など、隣の部屋との距離が短い環境では、自宅に設置したWi-Fiルーターの電波が隣まで届いているケースは多く、そこから侵入を許してしまう例もみられます。ぜひ、上記で紹介したパスワードやSSIDの変更を行ない、サイバー犯罪をシャットアウトしましょう。

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