光の帯(高速道路)
皆さんは家のインターネットが遅いと感じたことはありませんか?

実はプロバイダを変えるだけで、回線速度が上がたり、プロバイダによっては月額料金が以前よりも安くなったり、キャッシュバック特典を受け取ることができたりと、色々な面でお得になることがあります。

ですが、当然乗り換えにもデメリットは生じます。

今回はプロバイダの乗り換えに伴うメリット・デメリットを比較しながら、乗り換えの際に注意するべきポイントをご紹介します。


乗り換える理由

乗り換える(ヒッチハイク)

頻繁というわけにはいきませんが、積極的にプロバイダを乗り換える人たちはいますが、乗り換える理由は一体なんでしょうか。

プロバイダを乗り換える多くの理由としては、様々なことが挙げられます。

まずは回線速度です

今自分が使っているプロバイダの回線速度が遅く感じられたり、今のプロバイダと比べ、他社のプロバイダの方が回線速度が速いと分かると乗り換えることが多いようです。

また、通信料金の面でも乗り換える人も多くいます。

今自分の契約しているプロバイダよりも、他社の方が月々の料金を低く抑えられるならと、乗り換える人たちがいるわけです。

この他にも

  • 引っ越しを機にプロバイダを乗り換えたい
  • 今までADSLだったが、高速通信ができる光回線にしたい
  • 今のプロバイダのサポート対応が良くないから

という理由で乗り換える人もいます。

人によって乗り換えの理由はさまざまですが、どの理由にも根底にはプロバイダを乗り換えることによって快適にインターネットを利用できるようになりたい、今よりもお得になりたいという希望があることがわかりますね。

乗り換えの手順

まずは、希望するプロバイダにインターネットもしくは電話で申し込みをします。申し込みが終わり、利用開始日までに現在の契約の解約をします。

これらが終われば、新規の契約の利用開始日以降にデバイスの設定を行います。プロバイダから送付されるガイドに従って変更ができます。

乗り換えのメリット

OKサイン

ここで、プロバイダを乗り換えるメリットをいくつか挙げていきましょう。

得られるメリットは主に4つです

キャッシュバックがもらえる

他社から乗り換えることで、キャッシュバックがもらえるキャンペーンを行っているプロバイダが多くあるというのが一つ目のメリットです。

キャッシュバックの金額はプロバイダごとによって異なりますが、だいたい10,000円からで、高いと30,000円を超える場合もあります。乗り換え先のプロバイダが解約金を上回る金額のキャッシュバックを実施してくれているのなら、最終的には得をしているということになりますね。

解約金に関しては、更新月であれば発生しない側面もありますので、そのときに解約して新しいプロバイダに乗り換えれば、まるまるキャッシュバックを手にすることができます。

月額料金が安くなる場合がある

次に、月額料金です。乗り換えることで月額料金が前よりも安くなるかもしれないというメリットがあります。

もちろんこちらも、プロバイダごとによって月額料金は異なりますが、見方を変えると、現在契約しているプロバイダよりもさらに安いプロバイダがあるかもしれないという可能性を示してくれています。

しかも多くの場合で契約した月は月額料金が無料ということが多いです。

そのうえ、プロバイダによっては利用開始月の1ヶ月目から3ヶ月目までの間の月額料金が無料になったり、割り引いてくれたりするので、正しいプロバイダを選べば月額料金は今までよりも明らかに下がるはずです。

回線速度が速くなる

回線速度が速くなることも大きなメリットです。

実際、今までADSLを使っていたのを光回線に変えて、その速さに驚いたという人も多くいます。

光回線が出る前の従来普及していたADSLは最大でも50Mbps程度の回線速度しか出ないので、現在の感覚からすると非常に遅いです。ウサギと亀!

電波でインターネットに接続するモバイルWi-Fiルータで利用されているWiMAX2+回線では最大速度が440Mbpsも出ますし、固定回線で主流となっている光回線では、フレッツ光ネクストやauひかりなどの一般的なものでも1Gbpsは出ています。

さらにNURO光では2Gbpsもの超高速通信が実現されています

1GBは1,000MBですので、ADSLから一般的な光回線に乗り換えるだけでも単純に20倍は速くなります

また、NURO光は一般的な光回線よりも2倍速いので、ADSLからNURO光に乗り換えると40倍も速くなる計算です。

もちろん、この数字はベストエフォート(理論値)なので、必ずしも数字通りの通信速度が実現されているわけではありませんが、大まかな目安として考えても、光回線の方が高速であるということはわかってもらえると思います。

今より良いサポート対応が受けられるかも

最後に、現在契約しているプロバイダの対応が良くない場合は、乗り換えることでサポート対応が良くなる可能性があります。

  • 困った時や相談したいときに、サポートに電話しても繋がらない
  • メールでの対応が遅い
  • 自分の知りたいことについて担当者が回答してくれない

など・・・

本来解決してくれるはずのサポートで、様々な不満点が出てくると嫌ですよね。ですが、契約中のプロバイダーサポートが頼りになるかどうかというのは、契約した時点では分からないものです。

私の過去の経験から考えると、現在のサポートに不満がある場合は1度乗り換えしてみるのをお勧めします。

困ったときのサポートが素早かったり、丁寧でわかりやすい説明をしてくれると、それだけでストレスを感じずに済みますし、安心してインターネットを利用することができます。

各プロバイダの窓口対応の評価については「プロバイダに電話で直接聞いてみた!『うちはこれが凄いんです』」にまとめてありますので参考にしてみてください。

乗り換えのデメリット

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当然のことですが、メリットがあればデメリットも生じます。

なんといっても手続きが面倒くさいです。手続きを行う前に複数のプロバイダを調べて比較する必要もありますし、現在契約しているプロバイダの解約手続きや、新しく契約するプロバイダの契約、場合によっては回線工事も必要となってきます

それでは1つずつ確認していきましょう。

良い条件のプロバイダを探す手間がかかる

プロバイダを乗り換える以上は、以前よりもお得な良い条件を探さなくてはなりませんよね。そのためには複数あるプロバイダを比較する必要があります。

ですが、これがかなり面倒です。

どのプロバイダにもメリット・デメリットがありますし、契約書も細かく読んでおかないと、乗り換えたけど前のプロバイダの方がお得だった・・・という失敗にも繋がってしまいます。

何社もの情報を比較・検討し、ここぞいうプロバイダを見つけるところから始まり、やっと手続きのスタートになります。

かなり時間に余裕がないと少々厳しいかもしれません。

現プロバイダの解約と乗り換え先プロバイダの契約手続きが面倒!

やっとの思いで良いプロバイダを見つけたら、現在加入しているプロバイダの解約手続きを行います。

ここで注意しなくてはいけないのが、解約手続きの受け付けが月末か月初なのか確認することです。解約の受付期間外には手続きを申し込めないので、翌月まで待って解約手続きをすることになるためです。

また、それだけでなく契約更新月のことも視野に入れておく必要があります。

2年契約だと契約更新月は利用開始から25か月目に当たりますが、契約更新月より前の期間内での解約や、更新後の24か月間中での解約にはすべて解約金が発生します。

乗り換え先のプロバイダで解約金を上回る金額のキャッシュバックが実施されている場合、契約期間内での解約をしてもなんとかプラスにはなりますが、本来0円にすることもできた解約金の分を、受け取るキャッシュバックの金額から引かれることになるので実質損です

このように損をしないためにも、解約手続きを行う際は遅くとも1か月前にはプロバイダーに確認しましょう。


さらに、解約手続きと併せて、乗り換え先のプロバイダへの契約も忘れずに申し込まなければいけません。※解約と契約の手続きは同時並行で問題ありません。

契約が済んだ後も回線の工事をしてくれる業者に予約を入れる必要があります。

業者の予約は、1~2週間先まで埋まっていることが多く、長い時には1か月先、場合によっては2~3か月先まで予約が埋まっている場合もあります。

また、回線の工事には立ち合いが必要となるので、きちんとスケジュールを組む必要があります。ちなみに土日に工事を頼むと追加料金が発生する場合があるので平日がおすすめです。

回線の工事自体は1時間程度ですが、回線が壁の中で断線している場合や、部屋に回線を引き込んだりする場合にはさらに時間がかかることだけは理解しておきましょう。中には自分でモデムに回線を接続し、連絡するだけで工事が完了するプロバイダもあるので、工事の手間などで選ぶのもありかもしれませんね。

早くインターネットを利用したいという人は、これらの双方の手続きをスムーズに行う必要があります。

解約の手続きをアレコレ考えながら、同時に契約となるととても大変です。何度も言いますが、かなり時間に余裕がないとできるものではありませんね。

この面倒さを乗り越えればお得にできると分かっていても、重い腰が上がらず断念する人がいるのも納得です。

メールアドレス変更を関係者に知らせる

手続きと工事が終わってもまだ終了ではありません。

プロバイダが変わるとメールアドレスまで変わってしまいます。

いままでプロバイダのメールアドレスを利用していたのなら、連絡を取っている人や登録しているサービスに、メールアドレス変更のお知らせをする必要があります。フリーアカウントのメールサービスをメインに使っていて、いままでプロバイダのメールアドレスを使っていないという方も、乗り換えた後のメールアドレスの初期設定やメインで使っているメールアドレスへ転送できるように設定する必要があります。

なぜなら、プロバイダから届くメールはすべてプロバイダのメールアドレス宛にしか届かないので、キャッシュバックなどの手続きや登録メール、重要なお知らせを見逃す恐れがあります!

とくとくBBが実施しているキャッシュバックキャンペーンなどは、利用開始から約1年経った頃にメールが来る上に、メールが届いてから約1か月以内に登録を完了させなければなりません。

この期間を過ぎてしまうと、たとえメールに気づかなかったとしてもキャッシュバックを受け取ることは不可能になってしまいます。

このように、乗り換えには手間がかかる上に、余計な出費を迫られることもあるデメリットがあります。

しかし、乗り換え後の出費に関しては、キャッシュバックを当てにすることで、少なくともマイナスになることはほとんどないということは頭に入れておいてください

乗り換えを簡単に済ませる方法

解決(solution)

今後のことを考えて、先に乗り換えが簡単なプロバイダに契約するという方法がおすすめです。
GMOとくとくBBでは、提供しているプロバイダ間での乗り換えは非常に簡単なものとなっています

GMOのメールアドレスは乗り換え後も引き続き利用することができるので、乗り換え後のメールアドレス設定やアドレス変更のお知らせなどの余計な手間も省けます。

GMOとくとくBBのWiMAX2+に加入することで、2023年11月現在だと最大40,000円もの高額なキャッシュバックを入手することができます。

また、現在は乗り換えキャンペーンとして、月額料金が24か月まで539円で利用できるキャンペーンも行っています

しかし、そのような高額キャッシュバックを実現している代わりに、キャッシュバックを受け取るための手続きが少々面倒になっていますので、キャッシュバック受け取りの申請をしっかりやらないと、キャッシュバックを受け取れないという最悪の事態に陥ってしまいます。

重要なことは、契約11か月目にGMOとくとくBBへの加入時に作成したメールアドレスへ、キャッシュバックに関するメールが届くことを忘れないこと!

このメールの案内に従って、キャッシュバックの振込先口座の情報を登録するのですが、メールが届いてから1か月以内に登録をしないとキャッシュバックが受け取れなくなってしまいます。

非常に多くの人がこのメールを見落としてしまい、結果としてキャッシュバックを受け取れていない可能性が高いため、皆さんも注意しましょう。

新規でGMOとくとくBBに契約したい場合は、GMOとくとくBBの公式ページから申し込めます。

【GMOとくとくBB WiMAX2+】:【限定特典】WiMAX(ワイマックス)キャッシュバックキャンペーン | 【公式】GMOとくとくBB (gmobb.jp)

キャッシュバックをほぼ確実に受け取る方法については「費用が安いGMOとくとくBBのWiMAX!契約での落とし穴」にて、ぜひ詳細を確認してください!

まとめ 料金比較と契約更新月は把握しておくべき

今回はプロバイダの乗り換えを行うことでどのようなメリット・デメリットがあるのかについて解説しました。

乗り換え先のプロバイダをきちんと選んでいれば損しませんが、料金比較をしなかったり、キャッシュバック手続きを踏まないと損をしてしまう場合もあります。

乗り換える際には各プロバイダ間の諸条件をしっかりと比較し、キャッシュバック金額や解約金の損得勘定をしっかり行いましょう。

新しいプロバイダの契約内容や、現プロバイダの解約期間を把握することもお忘れなく。なるべく解約金を支払わずに済ませることが重要です!

最終的に得をするようなプロバイダを選びましょうね。

 

ネット回線の先生ネット回線の先生

GMOとくとくBBは利用者が多い大手プロバイダーの1社です。そのため、GMOとくとくBBが提供するネット回線接続サービス(GMOとくとくBB光やドコモ光・WiMAXなど)の悪い評判は多く存在しています。高額のキャッシュプレゼントを常に提供しているため、”胡散臭い”とすら感じている人もいるようです。

GMOとくとくBBが提供するネット回線接続サービス(GMOとくとくBB光やドコモ光・WiMAXなど)の良い評判・悪い評判については、以下の記事で解説していますので、参考にしてください。

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