こちらの記事では、ポケットwifiの最大接続数と、同時に複数の機器に接続したときの注意点についてわかりやすく解説しています。

ポケットwifiのメリットの一つとして、「複数の機器に同時に接続できる」というものがあります。
ですが、ポケットwifiの最大接続数はどのくらいなのかご存知でしょうか?

ポケットwifiの最大接続数には限界があり、複数の機器に接続する場合には注意しなければならない点もあるので、「たくさんの機器でwifiを使いたい!」という方は知識として知っておきましょう!


ポケットwifiには最大何台まで接続できる?

ポケットwifiの最大接続数は端末によって違いますが、一般的には「最大10台まで」となっているものが多くなっています。

また、選ぶ端末だけでなく、wifi、Bluetooth、USBなど、接続方式によって最大接続数は変わることを知っておきましょう。
一例として、WiMAX、ワイモバイル、ドコモのポケットwifiで、それぞれの接続方式による最大接続数がどうなっているのか比較してみました。

 

プロバイダー 機種 接続方式 最大接続数
WiMAX W05 wifi 10台
Bluetooth 3台
USB 1台
ワイモバイル 603HW wifi 14台
マルチSSID機能利用 13台
ドコモ N-01J wifi 10台
Bluetooth 5台
USB 1台

WiMAXの端末は、wifi接続で10台、USB接続で1台の合計11台が最大接続数となっていて、これは他の端末でも同じです。

ワイモバイルで使える「マルチSSID機能」というのは、回線によってセキュリティーレベルを変えることができる機能のことです。
そのため、ワイモバイルの端末を使ったときの最大接続数は、wifi利用時の14台となります。

ドコモの端末はwifiとBluetooth、USB接続が同時に使えるため、最大接続数は16台です。
ですが、N-01Jは特に接続できる台数が多い端末なので、その他のドコモ端末では最大接続数10台が通常となっています。

ポケットwifiに同時接続をしたときにあるトラブル

ポケットwifiのバッテリー消耗が激しい

ポケットwifiに同時接続すると、ポケットwifiのバッテリーの消耗がとても激しくなってしまいます。
自宅であれば、クレードルやコンセントに挿しておけば良いのですが、外出時にバッテリーの消費量が多くなってしまうと、あっという間に充電が無くなってしまうでしょう。

ポケットwifiのバッテリー消耗は、wifiに接続する機器の台数が多くなればなるほど激しくなっていきます。
たくさんの機器でwifiを使うことができても、ポケットwifiは1台だけなので、同時接続数が多くなればそれだけポケットwifiに負担がかかってしまうからです。

そのため、外出中に同時接続する場合は、機器の接続数を最小限にする、外出前に充電を満タンにしておくなど、バッテリーの残量に気をつけるようにしてください。

通信速度が遅くなる

ポケットwifiに同時接続すると、通信速度が遅くなります。
複数の機器でwifiを使おうとすると、ポケットwifiの通信速度が接続している機器全体に割り振られて、速度が細分化されてしまうせいです。

例えば、1台のノートパソコンだけを接続している場合は、ポケットwifiの通信速度を最大限に発揮できます。
ですが、ノートパソコン、スマホ、タブレットと合計3台の機器を接続した場合、それぞれの機器に100%の速度を届けられなくなってしまうのです。

ポケットwifiの通信速度は、接続する機器が多くなるほど遅くなっていきますが、「インターネットが使えない!」というほどの速度になるわけではありません。
「いつもよりも少し遅いかな?」と感じる程度なので、特にデメリットだと感じられない場合もあるでしょう。

すぐに速度制限になってしまう

ポケットwifiに同時接続すると、当然ですが、接続した機器の数だけデータ通信量が増えていきます。
データ容量に制限のあるプランで契約していた場合、インターネットを使いすぎて、すぐに速度制限がかかってしまうという可能性もあるでしょう。

例えば、ノートパソコン、スマホ2台、タブレットの合計4台で同時接続した場合、次のようにデータ通信量が加算されます。

  • ノートパソコン:2GB
  • スマホ1:1GB
  • スマホ2:0.5GB
  • タブレット:1GB

もちろん、上のデータ通信量は一例として挙げたものですが、ノートパソコン1台だけであれば2GBだけしか使われないところ、合計4台だと4.5GBも使用されてしまいます。
ポケットwifiを1ヶ月7GBのプランで契約していたとしたら、あっという間にデータ容量を使い切って、速度制限がかけられるでしょう。

ただし、ポケットwifiをデータ容量無制限のプランで契約していた場合、データ通信量が多くなっても、インターネットが使えないほどの遅くなることはありません。
同時接続をする予定のある方は、WiMAXなどの無制限プランが用意されているポケットwifiを選びましょう!

ポケットwifi本体が熱くなる

ポケットwifiを複数の機器に同時接続すると、端末本体が熱くなります。端末が発熱するのは、端末にいつも以上の負荷がかかってしまっているせいです。
スマホも大きな負荷がかかると本体が熱くなりますが、同じような現象がポケットwifiでも起きてきます。

1台だけの接続であれば「熱くなった」とは感じられない程度だと思います。
ですが、接続する機器の台数が増えるほど、端末の発熱はひどくなり、極端に熱くなってしまうこともあるでしょう。

ただ、端末が熱くなったとしても、手で触れないほど熱くなるということはありません。
そう聞くと、特に困ることはないように思われるかもしれませんが、バッグの中に端末を入れておいたときには注意したほうが良いでしょう。
熱を持つと困るものがバッグの中に入っていた時、端末の熱によってダメになってしまう場合があるからです。

例えば、買い物でアイスを買って帰る途中、端末も同じバッグに入っていたらアイスが溶けてしまいます。
仕事でポケットwifiを使っている人なら、お昼ご飯のための持ってきたお弁当が近くに入っていれば、食べ物が腐ってしまう可能性も考えられるでしょう。

ただし、寒いときにはカイロ代わりに使うこともできるので、使い方次第ではメリットにもなるのがポケットwifiの発熱です。

ポケットwifiで同時接続するときにはここに注意しよう

ポケットwifiの接続最大数と同時接続するときの注意点についてご紹介してきました。
ポケットwifiに複数の機器を同時接続する場合は、次のようなポイントに注意して接続するようにしましょう。

  • ポケットwifiのバッテリー消費量に気をつけること
  • 接続数が多いほど通信速度が遅くなること
  • データ通信量が多くなって速度制限がかかりやすくなること
  • ポケットwifiの端末が発熱すること

注意点を見ると、全体的に「ポケットwifiに対する負荷が大きくなること」が原因なので、使っていない端末はこまめに接続を切る、データ量の大きな通信を避ける、などの工夫をすることもおすすめです。
ポケットwifiの同時接続は上手に使えばとても便利なものなので、注意点を知った上で、工夫しながら活用していきましょう!