こちらの記事では、ポケットwifiを法人契約で使いたいという方のために、各社のポケットwifiの料金やデータ通信量、通信速度などを徹底的に比較して解説しています。

会社でポケットwifiを導入したいという希望はたくさんあると思います。
しかし、法人契約となると普通の個人での契約とポケットwifiの選び方も変わってくるものです。
法人契約では、どういうポイントを比較しながらポケットwifiを選ぶべきなのかご紹介しましょう。


法人契約するポケットwifiでチェックすべきポイント

月額利用料が安い

法人契約のポケットwifiで最初に比較するべきポイントは、月額利用料金がどのくらいかかるかということです。
当然のことですが、月額利用料金は毎月コンスタントに発生してくる費用です。
会社の経費で賄うとは言え、やっぱり月額利用料金が安いポケットwifiのほうが良いに決まっています。

月額利用料金の安さは、個人でのポケットwifi契約のときでも大切なポイントとなりますが、法人契約の場合にはさらに大切です。
なぜなら、法人契約の場合は複数台を同時に契約することがほとんどだからです。
個人だと1台分だけの金額差になりますが、契約する台数が多くなればなるほど、少しの料金差でも金額の差は大きくなっていきます。

ポケットwifiの種類や、選ぶプロバイダーによっては、月額料金の割引やキャッシュバックなど、お得なキャンペーンが開催されている場合もあります。
キャンペーンのお得さを比較して、月額利用料金がトータルで安く抑えられるポケットwifiを選ぶべきでしょう。

通信速度が速い

ビジネス利用となる法人契約のポケットwifiでは、通信速度が速いことも見逃せません。
ビジネスの場でスムーズにインターネットが使えるように、なるべく通信速度が速いポケットwifiを選びましょう。
せっかくポケットwifiを導入しても、速度が遅いポケットwifiを選んでしまうと、業務効率が落ちてしまうことになります。

ポケットwifiの通信速度は、ポケットwifiを提供している会社や端末によって違います。
一般的には、WiMAX系よりもLTE系のポケットwifiのほうが通信速度が速いと言われていますが、最近では、端末によってはWiMAX系のほうが通信速度が速い場合もあります。

中には、ポケットwifiでありながら固定回線並みに通信速度が速い端末もあるようです。
月額利用料金だけを比較するのではなく、どのくらいの速度で通信ができるのかも確認しましょう。

データ通信量の制限

データ通信量の制限とは、1ヶ月間に使えるデータ通信量にどの程度の制限がかけられているか、という点です。
1ヶ月間のデータ通信量があらかじめ決まっている場合、決められた通信量を使い切ってしまうと、翌月まで速度制限がかかってしまいます。

スマホで速度制限を体験している人は多いと思いますが、ポケットwifiでも速度制限がかかってしまうと、通信速度が遅すぎてほぼインターネットができない状態になります。
せっかく通信速度が速いポケットwifiを選んでも、速度制限がかかってしまっては意味がありません。
ビジネス利用のポケットwifiで速度制限がかかってしまうというのは致命的です。

ポケットwifiにはほとんどの場合データ通信量の制限が設けられていますが、WiMAXとauであれば無制限のプランが用意されています。
3日間で合計10GBのデータ量を使ったときに速度が低下することはありますが、無制限プランの速度低下は18~翌2時までの間に限られているので、ビジネスでの利用では特に支障はないでしょう。

速度制限がかかった場合、データ通信量を1GBあたり1,000円程度の料金で買うか、翌月になって制限が解除されるまで待たなければいけません。
データ通信量を購入すれば利用料金が高くなりますが、ビジネス利用の場合、翌月まで待っているわけにもいかないと思います。
法人契約では、データ通信量無制限のプランがあるポケットwifiが断然おすすめです。

法人契約するポケットwifiはどこがいい?

ポケットwifiを法人契約するためには、月額利用料金、通信速度の速さ、データ通信量の制限の3つのポイントを確認するべきですが、各社の端末を比較するのは大変です。
そこで、WiMAX2+、ワイモバイル、au、ドコモ、ソフトバンクの5つのポケットwifiについて、簡単な表を作って比較してみました。

各社の月額利用料金の平均的な目安と、そのプランのデータ通信量をご紹介しながら、各社で販売されている端末の中から、通信速度やバッテリー容量が最大のものの数値も掲載しています。
また、最低利用期間である契約年数も併せてご紹介しているので、法人契約のポケットwifi選びの参考にしてください。

  月額利用料 データ通信量 通信速度 バッテリー 契約年数
WiMAX2+ 3,696円 7GB 最大758Mbps 最大3,200mAh 2年/3年/4年
4,380円 無制限 2年/3年
ワイモバイル 2,480円~ 5GB 最大112.5Mbps 最大2,000mAh なし/3年
3,696円~ 7GB 最大612Mbps 最大3,000mAh なし/3年
au 3,696円 7GB 最大758Mbps 2,750mAh 2年
4,380円 無制限 2年
ドコモ 4,300円~ ~1GB 最大1288Mbps 最大3,000mAh 2年
5,400円~ ~3GB 2年
6,400円~ ~5GB 2年
8,400円~ ~20GB 2年
7,400円~ 20GB 2年
9,400円~ 30GB 2年
ソフトバンク 3,696円 7GB 最大612Mbps 2,400mAh 2年

5つのポケットwifiを比較したときのメリット・デメリット

5つのポケットwifiの特徴について比較してみましたが、それぞれのポケットwifiにメリットとデメリットがあることがわかります。

WiMAX2+とauはデータ通信量無制限のプランが選べるところが最大のメリットです。
特に、WiMAX2+は契約年数も2年、3年から選択することができますが、通信速度はドコモよりも遅くなっています。
ですが、その他のポケットwifiと比較すると通信速度は速いので、決して速度が遅いというわけではありません。

ワイモバイルはデータ通信量が5GBのプランも選べるので、月額利用料金が安く抑えられるところがメリットです。
ですが、通信速度は他のポケットwifiよりも遅くなるので、大容量のデータを取り扱うときは少し不自由するかもしれません。

ドコモは通信速度最大1288Mbpsという速さで、バッテリーの容量も大きいのですが、データ通信量が少ないプランでも月額利用料金はかなり高額です。
30GBともなると、毎月10,000円近くの料金がかかってしまいます。

ソフトバンクは、月額利用料金、データ通信量、通信速度のいずれも平均的なので、どんな使い方でも使いやすいところがメリットでしょう。
ですが、バッテリーの容量が小さく、データ通信量も7GBしか選べないので、本格的にポケットwifiを導入しようと思うと少し心もとない可能性があります。

法人契約で一番おすすめできるポケットwifiはWiMAX2+!

各社のポケットwifiのメリットとデメリットを比較してみると、やっぱり一番おすすめできるのはWiMAX2+です!

データ通信量が無制限なので、速度制限がかかる心配がないというところが一番のおすすめポイントですが、通信速度が速いこと、バッテリーの容量が大きいことなど、法人契約におすすめの条件がバランスよく揃っています。

月額利用料金は少し高くなりますが、プロバイダーによっては割引が適用される場合もあります。
また、他のポケットwifiで速度制限がかかってデータ通信量を追加購入することを考えると、割安だと感じられるはずです。
トータルで見て、法人契約におすすめのポケットwifiは、WiMAX2+で決まりでしょう!