こちらの記事では、それぞれのポケットwifiの対象エリア比較と、対象エリア内にいても圏外になってしまう場合の対策方法などについてまとめて解説しています。

ポケットwifiはいろいろな種類が販売されていますが、種類によって対象エリアに違いがあることをご存知でしょうか?
そのため、対象エリアをよく把握してから契約しないと、「持っているのに繋がらない!」という事態に陥ってしまう可能性もあります。

これから、ポケットwifiの対象エリアについて詳しくご紹介していくので、ポケットwifi選びの参考にしてください。


ポケットwifi対象エリアはココ!

まずは、各ポケットwifiが利用できる街のスポットをご紹介します。
一般的につながりにくいと思われがちな地下街でも通信できるような環境が整えられてきていることがわかりますね。

WiMAX2+ 新幹線 新千歳空港駅、仙台駅、あおば通駅、榴ケ岡駅、宮城野原駅、陸前原ノ町駅、大宮駅、成田空港駅、成田空港第二ビル駅、東京駅、新橋駅、新宿駅、池袋駅、上野駅、馬喰町駅、新日本橋駅、八丁堀駅、越中島駅、横浜駅
地下街 さっぽろ地下街、札幌 JRタワー地下街、八重洲地下街、渋谷地下街しぶちか、ウィング新橋、池袋東武ホープセンター、小田急エース、新宿サブナード、クリスタ長堀、ホワイティうめだ、ドージマ地下センター、なんばCITY、なんばウォーク、NAMBAなんなん、あべちか、など全29ヶ所
空港 茨城空港、東京国際空港、成田国際空港、新潟空港、大阪国際空港、関西国際空港、神戸空港、中部国際空港、県営名古屋空港、新千歳空港など全39ヶ所
ワイモバイル   ワイモバイルでは対応エリアとしてスポットの紹介はされていません。しかし、4G対象エリアは人口カバー率99%以上となっており、他のポケットwifiと比較して繋がりにくいということはないと考えられます。
au   auのポケットwifiはWiMAXと同じ回線を使っているので、対応エリアも同様となります。
ドコモ 地下鉄駅 東京メトロ目黒駅以外の全駅、都営地下鉄目黒駅・白銀台駅・白金高輪駅・押上駅以外の全駅、横須賀線・総武快速線品川駅・新橋駅・東京駅・錦糸町駅、京葉線東京駅・潮見駅、小田急小田原線全駅、京王井の頭線全駅など
登山道 朝日連峰、飯豊連峰、筑波山、日光白根山、榛名山、三原山、箱根山、白馬岳、金峰山、八ヶ岳、富士山、浅間山、天狗岳、立山、白山、剱岳、蓬莱山、比叡山、愛宕山、二上山、氷ノ山、楊柳山、利尻山、大雪山、ニペソツ山、ペテガリ岳など全371ヶ所
ソフトバンク 新幹線 東海道新幹線16駅、山陽新幹線19駅、九州新幹線12駅、北陸新幹線13駅、上越新幹線10駅、山形新幹線11駅、東北新幹線21駅、秋田新幹線6駅、北海道新幹線4駅
空港 成田国際空港、東京国際空港、中部国際空港、名古屋飛行場、関西国際空港、大阪国際空港など全86ヶ所

各ポケットwifiの会社名をクリックすると、公式サイトの詳細なサービスエリアマップへと飛ぶようにしています。
契約前に必ず自分が利用するエリアがサービス提供範囲に入っているか確認してから申し込みましょう。

エリアで見る!ポケットwifiの特徴を徹底比較

地方に強い

地方でも繋がりやすいポケットwifiは、「ワイモバイル」と「WiMAX」です。

ポケットwifiを地方で使うときに一番に確認したいところは、通信エリアがどれだけの広さになっているかという点でしょう。
WiMAXよりもワイモバイルのほうが通信エリアが広いと言われていますが、WiMAXも山間部以外の人口密集地はほとんどカバーしていて、順次サービスエリアを拡大してくれています。

LTE回線を使ったポケットwifiを販売しているのは、ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルなどですが、中でも特に通信エリアが広いのがワイモバイルだと言われています。
WiMAXはLTE回線ではなくWiMAX2+回線を使っているので、ワイモバイルとWiMAXのどちらにするかは、回線の違いで選んでも良いでしょう。

建物内に強い

建物の中で繋がりやすいポケットwifiは、「ドコモ」「ワイモバイル」「WiMAX」の3つです。
建物の中では周波数帯が低い電波を使ったほうが繋がりやすくなりますが、この3つでは低周波数帯の電波を使えるようになっています。

ドコモは「プラチナバンド」という800MHzの周波数の電波を使っていて、建物の中でも比較的繋がりやすくなっていますが、他のポケットwifiと比較して料金が高い点がデメリットでしょう。
一方、ワイモバイルでは900MHzのプラチナバンドを利用していて、ドコモよりも月額料金が低めになっているので、次点に次ぐのはワイモバイルです。

WiMAXのWiMAX2+では2.5GHzを使っているため、高い周波数帯を使って通信を行なっています。
ですが、WiMAXではauの800MHz帯のプラチナバンドを使うこともできるので、建物内でもドコモと同じ繋がりやすさを維持できるのです。

地下に強い

地下でも繋がりやすいポケットwifiを選ぶなら、「ドコモ」「ワイモバイル」「WiMAX」の3つでしょう。
建物の中でも繋がりやすいポケットwifiと同じ結果ですが、建物の中と地下では、「障害物で電波が阻害される」という点で条件が同じだからです。

つまり、建物の中と地下は、同じようにコンクリートという障害物で電波が通りにくくなっているので、繋がりやすいポケットwifiも同じだということになります。
周波数が低い電波であれば、障害物があっても電波が回り込んでくれるので、高周波数の電波よりも繋がりにくくなるというわけです。

建物の中や地下など、一般的にエリア外になりやすいと言われる場所で使うのであれば、ドコモ、ワイモバイル、WiMAXの3つから選ぶようにしてください。

エリア内なのに圏外になってしまうときは…

対象エリアのギリギリにいる

対象エリアの範囲内にいるのにポケットwifiが圏外になる場合は、エリア範囲内のギリギリの場所にいることが考えられます。
対象エリアからギリギリの場所にいると、十分な電波が届かず、圏外になってしまうことがあるからです。

また、ポケットwifiのアンテナは立っているのに通信ができないという場合も、対象エリアのギリギリの場所にいることが原因の場合があります。
対象エリアのギリギリでは、より遠いところにある基地局からの電波を受信してしまうことがあり、圏外になっていないのに電波が届かない、という状態になる可能性もあるのです。

機内モードになっている

ポケットwifiに触れたときに、間違って「機内モード」の設定になってしまった場合です。
ほとんどの場合、ポケットwifiにはタッチパネルが搭載されているので、間違って設定を変更してしまう可能性があります。
そのときに、機内モードになってしまうと、電波を受信できない状態になるのです。

機内モードとは、wifiなどの通信が一切遮断される設定のことで、通常は飛行機などに乗っているときに使うものです。
ですが、タッチパネルに触れれば簡単に設定が変えられるようになっている端末が多く、間違って機内モードに設定してしまうことは少なくありません。

APN設定を確認する

ポケットwifiには「APN設定」というアクセスポイントの設定があり、APN設定が間違って設定されていると、エリア外になってしまうことがあります。

APN設定を設定とは、インターネットに接続するための設定で、接続先を特定することが目的です。
つまり、APN設定が正しく行なわれていないと、インターネットの接続先を特定することができず、通信ができない状態になります。

APN設定の場所は端末によって違いますが、「設定」から「ネットワークの設定」に入ったところにある場合が多いようです。
例として、WiMAXのWX03という機種であれば、トップ画面の「設定」から、直接「APN設定」の画面を見ることができます。
基本的に「Internet」に設定されていれば問題ないでしょう。