【初心者必見】Wi-Fiルーターを設置するならココ!適切な場所に置いて快適ネットライフを送る!

Wi-Fiルーターを適切な場所に置いて快適ネットライフを送ろう

Wi-Fiルーターの設置場所は非常に重要です。というのも、設置場所が不適切だと電波を受け取る端末までうまく電波が届かなくなってしまうことがあります。

そこで、具体的にどこに置けば良いのか、適切な場所に置けない場合にはどのように対処すれば良いのかなどについてご紹介しましょう。
Wi-Fiに不具合を感じている時に試してみたいポイントについても解説するので、参考にしてみてくださいね。


Wi-Fiルーターは設置場所選びが肝心

Wi-Fiルーターを適当な場所に置いている方も多いのではないでしょうか。ですが、何となくWi-Fiが繋がりにくいような場合は設置場所が原因の可能性もあります。

Wi-Fiルーターによって性能は異なりますが、搭載されている性能を十分に発揮できていないと感じている方は置き場所を見直してみましょう。Wi-Fiルーターを使用していてあまり速度が出ないと、Wi-Fiルーターの性能を疑ってしまう方が多いですよね。しかし、実際にはWi-Fiルーター自体には何も問題がなく、設置場所を間違えているために速度が低下しているようなケースも珍しくありません。

設置場所を変更するだけで驚くほど速度が出るようになったという方もいるので、更に快適にインターネットを楽しむためにもWi-Fiルーターの設置場所はベストな場所を選択したいですね。

押さえておきたいのが、Wi-Fiルーターは電波を遮る障害物があると十分に電波を飛ばすことができなくなるということ。

電波を遮るものというと壁を想像する方が多いですが、他にも様々なものがあるので、詳しくみていきましょう。

Wi-Fiルーターはどこに置く?おすすめの場所はココだ!

Wi-Fiルーターの最適な置き場所を決めるために、どこに置くのが適しているのかからチェックしてみてくださいね。

部屋の中心に置く

当然ながら、Wi-Fiルーターの近くのほうが電波が強いので、普段よくインターネットに接続する場所を基本としましょう。もう一つおさえておきたいのが、電波はWi-Fiルーターを中心として円を描くように飛んでいるということ。

つまり、部屋の角に置くよりも、できるだけ中心に置いた方がより多くの範囲に電波を飛ばすことができるわけですね。窓際などに置いている方も多いかもしれませんが、せっかくのWi-Fiの電波が外に飛んでしまって無駄が発生している形になります。

可動式のアンテナをうまく使う

可動式アンテナがついているWi-Fiルーターの場合、家の中の中心に置くことも意識してみましょう。
可動式アンテナがついていれば上にも下にも効率よく電波を飛ばすことができます。

具体的なアンテナの角度については後ほど詳しくご紹介するので、そちらを参考にしてみてくださいね。

例えば、3階建ての建物の場合、1階にWi-Fiルーターを置くと、3階で端末を利用した際にうまく電波を受け取ることができません。この場合は、2階にWi-Fiルーターを設置すると上下に発信された電波を1階でも3階でも受け取りやすくなるのです。

ただ、アンテナが可動式ではない場合は上下に電波を飛ばすのはなかなか難しくなってくるため、1階にWi-Fiルーターを設置し、2階には中継機を置いて3階まで電波を飛ばす工夫をしてみるのがおすすめです。

長屋の場合も家の中心を基本として置き場所を考えてみましょう。

他の家電製品と離そう

Wi-Fiルーターの置き場所を検討する上で注意しなければならないのが、電子レンジやテレビといったものの近くに置かないということです。
特に電子レンジとWi-Fiルーターは相性が悪く、同じ2.4GHz帯の周波数帯を使っています。すると、お互いが干渉し合ってしまい、電子レンジを使っている時にインターネットが接続できなくなるなど、通信に支障が起きてしまうことがあるのです。

電子レンジの他にも同じ周波数帯を使っているものがあれば影響を受けてしまうので、注意してみてくださいね。

床に直置きはNG

Wi-Fiルーターを床に直置きしている方もいるのではないでしょうか。ですが、これもおすすめできません。
というのも、Wi-Fiルーターはルーターを中心として上下左右に電波を飛ばす特徴を持っています

しかし、床に直置きしてしまうと本来であれば下に向かって飛ぶはずだった電波が跳ね返ったり、床に遮られるために遠くまで電波を届けにくくなってしまうからです。
基本的に、床から1~2メートル程度離して置けると良いですね。何か台の上に置きましょう。

ちなみに、高いところに配置すれば、Wi-Fiの範囲を2階にも効率的に拡張できるというメリットもあります。

水槽の近くは避ける

意外と注意していない方が多いのが、水槽や花瓶などの近くです。
これは電波が水に吸収される特選を持っているため。

中には、水槽の隣にWi-Fiルーターを置いている方もいるのではないでしょうか。ですが、そのような場所に設置してしまうと水槽側に向かって伸びた電波が水に吸収されてしまい、効率よく電波を利用することができなくなってしまいます。

それから、土壁は水分を吸収しやすいのですが、これによって電波も吸収しやすくなってしまうことがあるので注意しなければなりません。同じく、本も水分を吸収しやすい特徴を持っているので、本棚の近くなどに置くと電波が弱くなってしまう恐れがあります。

Wi-Fiルーターは水や湿気を集めるものとは離しておくようにしましょう。

金属や鏡の近くは避ける

電波は金属に吸収されやすい特徴持っています。そのため、金属でできた棚の中にWi-Fiルーターを設置してしまったりすると電波が吸収されてしまうので注意しなければなりません。
また、鏡の近くも避けておいた方が良いです。

これは、鏡によって電波が反射してしまうことがあるため。通信が不安定な状態になることが多いな、と感じる方は、近くに金属や鏡がないか確認してみましょう。

まわりに物があるところに置かない

Wi-Fiルーターの電波は円を描くようにして発信されるので、その電波を効率よく使うためには周りに物があるところは避けておいた方が良いです。
近くに何か置いてあるとそれに電波が遮られてしまう可能性があります。

先述したように床からは離しておいた方が良いので、何か台の上に置いて利用しましょう。Wi-Fiルーターが見えるところに出ていると見た目が悪いと感じて、棚の中に収納してしまう方もいますが、これはNGです。

電波をうまく飛ばすことができなくなってしまうため、周りに余分なものを置かないように気をつけてみてくださいね。

どうしても適切な場所に置けないときは…

Wi-Fiルーターの設置場所について考えていたけれど、どうしても適切な場所に置くのが難しいという状況もあるかもしれません。
そういった時は、電波を安定させるのを諦めるのではなく、適切な対策を取ってみてくださいね。特に代表的な方法について2つご紹介します。

アンテナの位置を調整する

非常に簡単で効果が高いのが、アンテナの位置を調整するということ。Wi-Fiルーターの中には、アンテナが本体に内蔵されていて動かせないものと、可動式のアンテナが搭載されているタイプのものがあります。

アンテナの向きをどちらにするのかによってWi-Fiを飛ばす向きを変更できるので、変更してみてくださいね。ここで気を付けたいのが、どのような向きにアンテナを調整すれば良いのか?ということです。

電波はアンテナに対して垂直に飛びます。そして、アンテナを曲げると今度は角度に合わせて斜めに電波が飛ぶのです。

まず、アンテナが1本の場合は、基本的に垂直に立てておきましょう。また、Wi-Fiルーターは1階に置いてあるけれど基本的に2階でインターネットを使うようなケースはアンテナを水平に倒して使うのが効果的です。

何となく2階の使う場所に向かってアンテナをまっすぐ立てた方が良いような気がしている方も注意してみてくださいね。

続いてアンテナが2本以上ある場合についてですが、この場合はアンテナ同士の角度が45度になるように調整しましょう。
アンテナ同士の角度は90度になります。

実際にインターネットを利用する機器で電波の状態を確認しながらどの角度が最も良いのか検討してみるのがおすすめです。

中継機を使う

中継機というのは、その名の通り電波を中継する役割を持ったもののことをいいます。Wi-Fiルーターの電波が届きにくい場所でインターネットに接続したい場合、もう一つWi-Fiルーター自体を用意するのではなく、中継機を使ってそこまで電波が届くようにするのです。

ただ、中継機といってもどれでも良いわけではありません。製品によって特徴や性能が変わってくるので、十分に注意して選んでみてくださいね。
中継機が必要になるかどうかはWi-Fiルーターの性能によっても変わってきます。Wi-Fiルーターが非常に高スペックだった場合は中継機を使わなくても遠くまで電波を飛ばすことができますが、性能があまりよくないものは中継機を使わないと電波の届く範囲が狭くなってしまいます。

中継機を選ぶ時には、次の5点こだわってみてくださいね。

  • 通信速度が速い
  • 2.4GHzと5GHzの2つに対応している
  • 高速なWi-Fi規格に対応している
  • 親機と接続可能なWi-Fiルーターか確認
  • 置き場所に困らないコンパクトなもの

中継機を設置する場所のほとんどは、廊下や階段です。あまり大きいタイプのものだと邪魔になってしまうのでサイズにも注意して選びたいですね。
また、評価されているメーカーの商品を使うようにしましょう。名前を聞いたことがないようなメーカーの商品は避けておいたほうが無難です。

Wi-Fiが遅い・弱い時に試したいこと

インターネットを利用している時に、何となくWi-Fiが遅いような気がすると感じているのなら、状態改善のための対策を取ってみてくださいね。3つご紹介するので、1つずつ試してみましょう。

親機をリセットする

親機というのは、Wi-Fiルーターのことですね。ちなみに、インターネットに接続する端末であるパソコンやスマホは子機と呼ばれます。

親機を一度リセットすることにより状態が改善し、速度が速くなることも多いのです。

スマホやパソコンも調子が悪くなると再起動させますよね。
Wi-Fiルーターも内蔵されたプログラムによって動いているのですが、長時間駆動させていると動作の中で何らかの不具合が出てしまうことがあります。

Wi-Fiルーターの調子が悪いと感じたら、まずは再起動から試してみるのがおすすめです。具体的なやり方については各Wi-Fiルーターの取り扱い説明書などを確認してみてください。

一般的には親機の本体に電源ボタンがついているのでそれを押したり、長押しすることにより再起動させることができます。ただ、注意しなければならないのが、製品の中にはWEBブラウザで設定画面を開き、そこから再起動しなければならないものがあるということ。
製品によって再起動の方法が変わるので注意しておきましょう。

また、再起動させるとSSIDやプロバイダーの接続パスワードを再度入力させなければならないのでは?という心配をしている方もいるようですが、こういった情報は初期化されないので再入力の手間はありません。

ファームウェアを更新する

ファームウェアというのは、Wi-Fiルーターに内蔵されているプログラムのことです。
このプログラム自体に何らかの不具合が出てWi-Fiルーターの速度に影響してしまうことがあります。

プログラム自体に問題が起きているのならどうしようもないのではと思ってしまいがちですが、親機のファームウェアを更新する機能が用意されているので、そちらを役立ててみましょう。

ただ、最新の機種などはファームウェアに自動で更新する機能が搭載されているものもあります。こういったWi-Fiルーターの場合も手動で自動更新をオンにしなければ適用されないことがあるので注意しておいてくださいね。

ファームウェアを更新しようと思った場合、手動で更新する他、オンラインで行なう方法があります。手軽に済ませたいと思っているのなら、オンラインを選択しましょう。
設定画面から更新ボタンを押せば自動的に処理が始まるので特に大変なことはありません。

他の親機との競合を調整

家電製品と同じ周波数帯を使っているとWi-Fiルーターに不具合が起こってしまうことがあるとご紹介しましたが、このような状態が継続して発生している場合にはその他の家電と競合を調整すると効果的です。

Wi-Fiルーターは、2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯を利用しているものが多いのですが、この周波数帯は更に細かく分けられています。これをチャネルと呼ぶのですが、他の親機の近くにWi-Fiルーターを設置するとしても、それぞれで利用するチャンネルを変更すれば電波が干渉し合ってしまうことがなくなるのです。

チャンネル設定に関する注意点

注意しなければならないのが、隣り合うチャンネルを設定してはいけないということ。
例えば、2.4GHz帯を使う802.11nは13のチャンネルに分類されています。それなら、親機Aはチャンネル1、親機Bはチャンネル2にしようと考える方もいるでしょう。

しかし、チャンネルを設定するとその前後約4チャネル強の周波数帯を利用するのです。

つまり、チャンネル1と2を設定すると、お互いが干渉する可能性が高いということ。これを避けるために、親機Aをチャネル1に登録をしたのなら、親機Bは離れたチャネルである6に設定するなどの対策を取ってみてくださいね。一般的にはチャンネル1と6、それから11が使われます。

このように考えると、2.4GHz帯電話チャンネルが13あるといっても実質的に干渉なしで使えるチャンネルは3つ程度ということになりますね。

5GHz帯のチャンネルについて

5GHz帯に対応している場合は更に選択肢が増えます。例えば11acでは19のチャンネルを使うことができるのですが、そのチャンネル番号は1、2、3というように連続しているのではなく、36、40、44というようにあらかじめ離れていて帯域が確保されているからです。

競合する可能性が少ないチャンネルをご利用したいと思っているのなら5GHz帯を設定してみるのもおすすめです。

チャンネルの設定について

具体的にどのようにしてチャンネルを設定すれば良いのかというと、親機の設定画面から行ないます。
中には自動でチャンネルを判断する機能が搭載されているものもありますが、自動設定にしてしまうと中途半端なチャネルに繋がってしまうこともあるので気をつけたいですね。

Wi-Fiルーター設置場所に関する口コミ

まとめ

いかがだったでしょうか。Wi-Fiルーターの設置場所や速度が出ない時に確認しておきたいポイントなどについてご紹介しました。

Wi-Fiルーターは高速なインターネット回線を楽しむためにも非常に重要な役割を持っています。もしも性能の高いWi-Fiルーターを使用しているのになかなか速度が出ないと感じている場合は、今回ご紹介した設置場所などの影響もチェックしてみてくださいね。

実際に利用しているWi-Fiを100%活かせていない方が多いので、特に問題ないと感じている方も再度設置場所が正しいか確認してみるのがおすすめです。

ネット回線の先生ネット回線の先生

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