ポケットWiFiを紛失・盗難したらするべきことを徹底解説!
常に持ち歩いている方も多いポケットWiFi。とはいえ、「なくしてしまった!」「盗まれてしまった!」というケースも決して少なくありません。
こちらの記事では、ポケットWiFiをなくした・盗難・探すという時に役立つ情報をご紹介します。紛失や盗難が起きた場合の連絡先も掲載しているので、ご紹介する順番に手続きを進めていけば大丈夫です。ぜひ参考にしてください。
ポケットWiFiがない!そんな時はどうすればいい?
ポケットWiFiは、その性能から持ち運ぶ機会が多く、またとても小さく軽いものなので、どんなに気を付けていたとしても「ついうっかり…」で失くしてしまうことは誰にでもあります。
また、ポケットWiFiは小さいといえど便利な通信機器です。紛失の際に拾った第三者が悪用しないとも限りません。
しかし、実際に失くしたり盗難にあってしまうと、どうすればいいのか分からなくなってしまうものです。
そんな時は、以下の手順で対処してみましょう。
まずはプロバイダに連絡をしよう
ポケットWiFiを紛失した際にまず行いたいのはプロバイダに連絡することです。
これは、ポケットWiFiを拾った第三者に悪用されないように、万が一のことを考えて回線を止めてもらうのが目的です。
各プロバイダのサポートセンターの連絡先を掲載しますので、まずは次の電話番号に連絡をしましょう。
また、各プロバイダーの公式サイトにも、紛失・盗難時の対処法について詳しく記載されていますので、そちらの解説に従って必要なものや情報などをまとめておくとよいでしょう。
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念のため警察に紛失届を提出しよう
ポケットWiFiをなくした・紛失した、または盗難されたという場合は、遺失物扱いになるので、念のために警察に紛失届を提出しましょう。
紛失届を提出しておけば、インターネット上で拾得物として届けられたかどうかを確認できるので、後々ポケットWiFiを見つけるにも簡単になります。
拾得物の確認は、警視庁公式サイトの「落とし物検索」というページから確認できますので、チェックしておきましょう。
警視庁の落とし物検索ページについて
落とし物検索ではカテゴリ別に拾得物が掲載されています。ポケットWiFiであれば「携帯電話類 – その他通信機器類」のカテゴリの中に登録されるでしょう。
「その他通信機器類」のカテゴリを選んで、ポケットWiFiの紛失届を提出した日程を選び、落とした場所のカテゴリを指定すれば登録データを見られます。
警視庁公式サイトの落とし物検索ページは便利ですが、公表されているのは警察に届けられてから3ヶ月間だけです。
なので、ポケットWiFiを探したい時には、定期的に落とし物検索のページをチェックするように気をつけてください。
プロバイダの紛失補償制度を確認しよう
ポケットWiFiを落としてしまった場合、プロバイダの紛失補償制度を利用できる場合もあります。紛失補償制度があるかどうかはプロバイダによって違いますが、もし補償制度があるプロバイダと契約していたら、補償を受け取ることができるのでかなりオトクです!
ポケットWiFiに対して紛失補償制度があるプロバイダと、補償の内容は次のようになります。
各携帯電話会社では紛失補償制度は必ず用意されていますが、WiMAXでは補償のオプションがないところもあります。
万が一紛失した・盗難された時のため、紛失補償制度が充実しているプロバイダに入ることがおすすめです!
今後の契約について考えよう
ポケットWiFiを紛失してしまって、全く見つからない…という場合、
- 補償を受ける
- 解約して再契約
- 解約して乗り換える
の3つから選ぶことになります。
プロバイダの紛失補償制度の内容と、今後の契約をどうしたいのかというところを照らし合わせて、3つの選択肢から選びましょう。
紛失補償制度があるプロバイダの場合は、新品同様のリフレッシュ品を受け取って、そのままポケットWiFiの回線を使い続けることができます。リフレッシュ品を受け取ることができれば、端末が違うものになっただけで、契約や回線が変わることはないので今まで通りです。
ただし、紛失補償制度がないプロバイダだった場合は、紛失したポケットWiFiの回線ごと解約が必要になります。それから、同じプロバイダで再契約をし直すか、他のプロバイダに乗り換えて契約するかを選びますが、解約には違約金が必要でしょう。
違約金はプロバイダや契約期間によって違いますが、10,000~20,000円前後が目安となります。覚えておきましょう。
できるだけ紛失・盗難に遭わないようにするためには
ポケットWiFiを紛失・盗難されてしまうと、プロバイダへの連絡、紛失届の提出、紛失補償制度の申込み、解約、新規契約など…かなり面倒な手続きをしなければならなくなってしまいます。
ポケットWiFiは、スマホよりも個人情報が詰め込まれたものではありませんが、できることなら紛失しないように、盗難に遭わないように気をつけたいですよね。
では、なくさない・盗難されないためにはどうすればいいでしょうか?
ポケットWiFiの定位置を決める
紛失や盗難を防ぐためには置く場所・しまう場所を決めておくということが一番大切です。
自宅で使用する際は
- よく使用する機器類の近くに常に置いておく
- 充電用クレイドルに常に戻すようにする
などといったように、決まった位置に戻すということを日頃から心がけましょう。また、持ち歩く際も
- カバンの内ポケットに必ず入れる
- ケースの中に入れる
と、しまう場所を決めておけば、いざという時すぐに探すことができます。
単純なことのようですが、これをすることで紛失もグッと抑えられます。
ぜひ習慣化しましょう!
基本的な盗難対策をばっちりと!
ポケットWiFiは小さいが故に、盗まれたとしてもすぐには気付けません。
目を離した隙にスッと抜かれて、ポケットやカバンに入れられてしまう可能性も十分あり得ます。
そういった盗難被害に遭わないためにも、普段から自分の持ち物の管理はしっかりと行いましょう。
- カバンの口を開けっ放しで持ち歩かない。
- 貴重品はなるべくカバンの奥に入れる。
- 自分の持ち物からは目を離さない。放置しない。
ポケットWiFiも、スマホと同じような決して安くはない貴重品です。
ポケットWiFiだけでなく、ほかの貴重品も盗難から守ることができるので、日頃から意識して対策していきたいですね。
紛失したときに便利な「紛失防止デバイス」
外に持ち歩くポケットWiFiでは、持ち運びをしている時に失くしてしまうということも多いと思います。
そんなときに便利なのが「紛失防止デバイス」です。
MAMORIO FUDA(フューダ)/シール型紛失防止デバイス
紛失防止デバイスは、なくしやすい物にあらかじめ取り付けておくことで、紛失してしまった際の捜索・追跡をサポートしてくれるアイテムです。アイテムトラッカーなどと呼ばれることもあります。
鍵や財布に取り付けるイメージですが、ポケットWiFiの紛失防止にも大いに役立ちます。
ただし、追跡・捜索できる範囲はとても狭いため、つけたからと言って必ず見つかるというものではありません。
やっぱり、いざという時のために、紛失時のサポート体制や紛失補償制度が整ったプロバイダを選ぶことは大切でしょう。
ポケットWiFiの紛失・盗難に関する口コミ
そういえば、だいぶ前からポケットWi-Fiが見当たらない。
で、Webサイトで利用料金を見ると、直近まで使用実績あり。
どこかで紛失したのは間違いないから、速攻で止めた(笑)
それでも、拾った端末をそのまま使うかなぁ?— アイチFK414 (@AichiFK414) April 20, 2020
ポケットWi-Fiの端末紛失の件、サポセンに電話したら、SIM再発行手数料が2000円かかるけど、前の機種使用が2年以上になるので、機種変タダで新しいの送ってもらうことになりました(^^)/
— かもねぎ@兵庫鴨ラー (@kamomale) May 12, 2019
年末になくしたWi-Fiが毛呂から高崎まで遠出してた…
群馬じゃん…
なんとか回収はできたけど、まさかの今日は山梨→埼玉→群馬の旅になった。
でも年始めいいことあったと思っておこう🎵
さすが日本だよね😁
落としたポケットWi-Fi届いてるのすごいよね😁
あとの運は受験用にとっておこう!— はるなっち (@sasaharu0419) January 6, 2019
今回はポケットWiFiの紛失・盗難についてまとめました。
ポケットWiFiの紛失談を見るところ、
- 部屋の中で使っていたはずなのに何処に置いたか忘れてしまった
- 旅行先でなくしてしまった
- ポケットWiFiをなくしたはずなのにスマホがWiFiの電波を拾う
- ポケットWiFiが手元に無いのに使用されてる痕跡がある
といったケースが多いようです。
ポケットWiFiをなくしたとしても、スマホなどがWi-Fiの電波を拾うようであれば、必ず近くにあるはずです。
また、紛失したにも関わらず使用されている形跡があるといった場合、第三者が拾って使用している可能性が高いので、悪用される前にサポートセンターなどに連絡して適切な処置をしてもらいましょう。
「絶対なくしたくない!もし盗まれてしまったら・・・」
と不安に思う方は、この機会に紛失防止デバイスの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
大切なポケットWiFiをなくさないためにも、この記事を参考に対策してみてくださいね!
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