光回線の障がい者割引とは?条件や特徴を詳しくご紹介!
インターネットの中には、障がい者割引と呼ばれるものを用意している業者もあり、通常に比べ利用料金がお得になります。
具体的にどれくらいの割引がされるのか、どのようなサービスなのかについては各業者によって異なるので、障がい者割引の利用を検討している場合は、具体的なサービス内容について事前におさえておきましょう。
ここでは、人気プロバイダの障がい者割引について、詳しく見ていきます。月額500円以上安くなることもあるため、適用する場合は検討してみてはどうでしょうか。
障がい者割引を行っているプロバイダ
人気のプロバイダの中にも障がい者割引に対応しているところがあります。ここでは、フレッツ光、j:COM、ドコモ光、au光、ソフトバンク光が行っている割引について解説します。
各種適用のための条件や、申し込みに必要な方法が違うので、自分が契約しているキャリアの注意点などをチェックしてみてくださいね。
フレッツ光
フレッツ光で公式に障がい者割引を行っているわけではないのですが、窓口によっては適用されるところがあるので、チェックしてみるのがおすすめです。
例えば、家電量販店のEDION(エディオン)では「フレッツプラン(光)」というものに申し込んだ場合に限り、障がい者割引を受けることができます。
通常、サービスの基本料が300円、プロバイダ料が1,200円で合計月額利用料は1,500円となるのですが、ここから身体障がい者割引が適用されると700円割引される形となり、月額は800円になります。
申し込みのための条件は、以下の2つです。
- フレッツプラン(光)プランを選択していること
- 回線の契約者が身体障害者手帳1級、2級または3級の交付を受けていること
気をつけなければならないこととして、エディオンカード支払い割引は適用されません。詳細についてはエディオンネットカスタマーセンターに問合わせてみてくださいね。
j:COM
j:COMが用意している障がい者割引は、「ハートフルプラン」と呼ばれるものです。対象となっているサービスが限定されているので注意しておきましょう。
インターネットでいうと、J:COM NET 320MコースがJ:COM NETハートフルプランの対象になるので、該当する方はぜひともチェックしてみてくださいね。適応のためには以下の契約条件も定められています。
- J:COM エリア内に居住していること
- 署名書類を担当者に提示できる人
- 厚生労働省によって定められている法律で以下の認定を受けている人
身体障害者手帳…1級、2級療育手帳…最重度、重度、中度精神障害者保健福祉手帳…1級
割引が適用されると、J:COM NETハートフルプランの場合は120Mコースが2,750円になり、320Mコースは3,000円になります。ただし、設置から最低6ヶ月利用しなければならないので注意しておいてくださいね。
TNC
TNCというプロバイダでも障がい者割引を取り入れています。条件は、TNC契約者本人が身体障害者手帳・療育手帳の交付を受けている方。
これに該当する方は、サービスの利用を検討してみてはどうでしょうか。なお、プランによっては併用できない割引もあります。
現在、すでにTNCと契約している方でもTNC障がい者割引申請書と必要手帳のコピーを提出すれば申請可能です。割引は、月額利用料金が50%オフになるというものなので、かなり大きいといえるのではないでしょうか。
キャリアと障がい者割引について
3大キャリアでも障がい者割引が用意されています。こちらは光回線には適用されないのですが、条件に該当する方はスマホ料金が安くなるので、ぜひとも申請してみてはどうでしょうか。
ドコモ
「ハーティ割引」というものです。基本料金と付加機能使用料で割引が適用され、料金がお得になります。
こちらは、インターネットの割引ではなく、あくまでドコモの携帯電話料金を割り引く制度となっているので、注意しておきましょう。基本使用料が1,700円割引になるため、かなりお得です。
au
「スマイルハート割引」というものが用意されています。auショップのほか、PiPitなどのau取扱店で申し込みが可能となっていて、携帯電話の利用料が最大で半額になる割引です。
印鑑や身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳、特定疾患医療受給者証などの必要書類を持参して申し込みに行きましょう。
ソフトバンク
「ハートフレンド割引」というものがあります。こちらは、スマ放、スマ放題ライト、ホワイトプランを契約していた場合に割引が受けられるものです。
どのプランとハートフレンド割引を組み合わせるのかによって割引の内容が異なります。通話料金が934円~1,700円もお得になるので、見逃せません。
光回線の障がい者割引に関する口コミ
あ、あと、ネットや携帯も障害者割引がきく会社探せばある。auとUQWiMAXはある。ネットと電話代は格安simやルータ一括運用、電話はガラケーにするなどで月々の出費をかなり見直せる。私も大手キャリア+格安sim無制限+光回線で毎月2万近かっていた通信費が今半分に削減できてるし。
— カラスマ%ナチュラル・ボーン・うっかり (@KARASUMA13) September 22, 2017
nuro光にテレビや電話が付いてて、スマホも安くて分割払いできて、障害者割引もあって、DAZN契約しても高く感じないんだったら、或いは乗り換えるかも。但しタブレットの代金残高が0にならないと無理。有線と家庭内無線が同時に使えたら最高。
— 伊藤 透雪(Tohsetsu Itou) (@tohsetsu) December 29, 2018
6月、携帯会社の2年縛りが切れるので、新たな携帯会社さがしてます。
一番は光とセットの格安を考えているけど、田舎だしキャリアの方が色々と安心…
ということで大手3社の障害者手帳割引を調べてみたんだが、個人的にはauが1番有力かなー。
店に明日試算行き格安と比べて大差ない値段ならauにしよう— ろん@俺足族 (@hello_lady__) May 30, 2018
まとめ
障がい者割引については、自分で申し込みをしなければならないため、条件に該当する方は自動的に割引が受けられるわけではありません。中にはこういった制度を知らずに損をしている方もいるようなので、割引の条件に該当する方はしっかりと申請をして料金をお得に済ませましょう。
1位 NURO光
2位 auひかり
3位 ドコモ光
4位 SoftBank光