以前、フリーWiFiはハッキングされる危険性があることをお伝えしましたが、今度はフリーWiFiに接続した通信端末を利用して、気づかれないように仮想通貨マイニングを行わせる悪いヤツが出てきたようです。

最悪、マイニングによって過熱したバッテリーが膨張し爆発する恐れもありますので、フリーWiFiの危険性について今一度確認してみましょう。

(参考元:https://twinavi.jp/topics/it/53e88921-8edc-4439-bf4d-5e485546ec81


フリーWiFiからはハッキングされやすい

フリーWiFiは便利ですが、一歩間違うと非常に危険なものです。

というのも、スマホやパソコンなどの通信端末からフリーWiFiへ転送中のデータを盗み見る「MITM攻撃(中間者攻撃)」というものによって、あなたが見ているサイトの内容や、そこで入力した内容はすべて筒抜けになっているんです。


だから、絶対にフリーWiFiに接続しているときに、SNSのログインIDやパスワード、クレジットカード情報は入力するべきではありませんし、SSLによって保護されたhttps通信を利用したサイト以外で、個人情報を入力するべきではありません。

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フリーWiFiに接続すると勝手にマイニングに従事させられる

今まではフリーWiFiに接続した通信機器から情報を抜き出すことが目的とされていましたが、仮想通貨の流行っている昨今、今度はフリーWiFiに接続した通信機器を勝手に利用してマイニングをする悪質マイナーが出てきたようです。


(参考元:http://minnano-finance.com/otoqoo/2581.html

マイニング(採掘)とは、ビットコインなど仮想通貨の取引を承認する作業のことで、誰よりも先に取引の承認作業を終わらせた人だけが報酬をもらえます。
このマイニングに従事する人をマイナー(鉱夫)と呼びます。
2018年1月現在、ビットコインのマイニング報酬は25BTC、日本円で約3375万円です。


ビットコインのマイニングには、膨大な電気と専用ハードウェアが何千台も必要なので、もはや個人では不可能なレベルとなっています。

一方で、ビットコイン以外のオルトコインと呼ばれる仮想通貨なら、何千種類も存在していることもあり、まだマイニングに参入の余地があります。
しかし、それでもマイニングで勝ち続けるには大量のCPUリソースが必要となります。

そこでマイナーが目を付けたのが、インターネット接続を利用する方法です。

手を変え品を変えて、勝手にマイニングさせようとする悪質マイナーたち

去年話題となったのは、あるウェブサイトに訪問すると、そこに仕掛けられたコードにより、閲覧しているパソコンやスマホのCPUパワーを無断で拝借して、知らない間にマイニングに従事させられるという、とんでもない方法でした。

しかしこの方法では、ウェブページのソースを確認すればすぐにばれてしまいます。
また、自分で人気のサイトを運営していない場合、他人のウェブページにハッキングして、ばれないようにコードを書き換えるなど、非常にハードルの高い作業が必要になります。


そこで、フリーWiFiのアクセスポイントと、利用している人の間に割り込んで、一旦中継するウェブページにマイニングに従事させるプログラムを仕込んでおいて、何も知らずにフリーWiFiに接続した人をマイニングに協力させるという方法が出てきました。

ユーザーがフリーWiFi経由でウェブサイトにアクセスしようとすると、一旦マイナーの用意したマイニングコードの仕込まれたページに飛ばされ、CPUが強制マイニングに参加させられ、その後本来訪問しようとしていたサイトへと移動するようです。


こうして、フリーWiFiに接続した人に気づかれることなく、その人らのスマホやPCのCPUパワーを無断拝借しているようです。
これもはMITM攻撃を利用した、不正マイニングと言えるでしょう。

最悪スマホが爆発する危険性も

他人の金稼ぎに付き合わされていることは面白くはないですが、1番の問題はそこではなく、もっと大きな危険が存在しています。

というのも、マイニングにはCPUをフルで利用させますが、当然ながらバッテリーに多大な負荷がかかります。
バッテリーは負荷がかかると熱を持ったり、急に膨張して、最悪破裂する危険があります。

ツイッターには以下のような書き込みもありました。



スマホのバッテリーにはリチウムイオン電池が使われていますが、サムスンの「ギャラクシーノート7」のように、バッテリーはちょっとしたきっかけで発火や爆発してしまう危険性があります!!

https://youtu.be/1q5WtPmk8yU
https://youtu.be/tvuZ-gEBqvg



フリーWiFiに接続したら勝手にハッキングされ、知らない間にマイニングに使われ、気づいたときにはバッテリーが過熱、最悪膨張してそのまま爆発!なんてことも、冗談ではなくあり得る事態になっています。

勝手にスマホマイニングから身を守るには

このような危険な事態になってきたので、フリーWiFiに接続すること自体が本気で危なくなってきました。
こうした危険から、どのように身を守ればいいのでしょうか?

まずは、スマホが勝手にフリーWiFiに接続されないようにしましょう。
基本的に外出先ではWiFi接続はオフにして、4G回線を利用するようにしましょう。
もし、どうしてもフリーWiFiに接続する必要がある時は、できるだけ短時間で済ませて、用が済んだら機内モードに切り替えたり、WiFi接続を切断するようにしてください。


または、自前でポケットWiFiを用意しておきましょう。
少しお金はかかりますが、これが1番安全な方法になります。

ただし、ポケットWiFiにも必ずパスワードを設定し、他の人が勝手に侵入できないようにしてください。

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まとめ

フリーWiFiに接続したスマホが勝手にマイニングに利用され、最悪バッテリーが爆発する危険があります!!

フリーWiFiを利用するときには、しばらくこの話を思い出して、何かスマホから異常な熱や異臭などがしてくるときには、すぐに電源を切ってカバンの中などに入れ、お近くのスマホショップに持ち込んでください!!