スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー」シリーズ14作目に当たるMMORPG「ファイナルファンタジーXIV(以下FF14)

ストーリーを進めるのはもちろんのこと、自分好みのキャラをカスタマイズしたりハウジングしたり、フレンド同士で釣りなどを楽しんだりと、遊び方はプレイヤー次第!今もなお根強い人気を誇っているゲームです。

ですが、FF14 をプレイしているときに、以下のような不具合が起きたことはありませんか?

  • キャラクターの操作がカクカクしてモタつく。
  • 読み込みが遅い、フリーズする。
  • プレイ中に回線落ち。

このような不具合が起きると他のプレイヤーに迷惑をかけてしまうため、普段から気を付けているという人も多いでしょうが、どんなに気を付けていても急に発生するのが嫌なところですよね。

「良いところで落ちてしまった!」なんて時の罪悪感とイライラは本当に筆舌に尽くしがたいものがあります。

今回は、そんなFF14をプレイする上で起きてしまう不具合の原因について解説するとともに、回線落ちといった悲しい不具合を起こさないために、見直すべき項目についてご紹介して行きたいと思います。

ラグや回線落ちの原因をつきとめ、今後の改善に役立てましょう!


FF14のラグや回線落ちが発生してしまう原因は?

FF14のみならず、一度に数百~数千人以上が同時に参加する大規模なMMORPGでは、ラグや回線落ちでなどの不具合報告がよく見られます。

大人数で一緒にプレイできるのがMMORPGの醍醐味なのですが、その分パソコンに負荷がかかりやすくなってしまいます。

加えて、FF14のようにワールドやキャラクターの細部までつくり込まれているゲームだと、処理に時間がかかってしまい、結果的にラグや回線落ちを起こす原因となってしまうのです。

ただ、この点はスペックの高い機器を用意することでほとんど解決することができます。
古い機種を長年使用している、ハイクオリティーなゲーム向きでない機器でプレイしている、という場合は、買い替えなどを検討するのも一つの手でしょう。

しかし、FF14をプレイするための設備が整っているにもかかわらず、ラグや回線落ちなどの不具合が多発しているという場合、ラグや回線落ちなどが起きる原因はネット回線に原因があると考えられます。

最近パソコンを買い替えたばかりなのに!スペックは足りてるのに!という人が見直すべき項目は、現在利用している回線の状況ということになりますね!

見直そう!FF14のプレイ環境

まずはFF14の推奨環境を見てみましょう。

FF14公式では、推奨環境を「ブロードバンド接続」と表記しています。

ブロードバンドとは、従来の電話線を利用したアナログ回線よりも広い帯域幅を利用した回線で、一般家庭に引き込んでいるADSLや光回線などが”ブロードバンド”です。

FF14でよく報告されている不具合は、以下になります。

  • 相手が急に動かなくなる。
  • 元いた場所から突然別の場所へワープする(同期ズレ)
  • 画面の動きがカクつく
  • 通信が切断されてタイトルに戻される

これらはいわゆる「ラグ(タイムラグ)」や「回線落ち」などと言われるもので、これらの問題はブロードバンドの接続が不安定であったり、回線自体に何らかの問題が起きているときによく見られます。

現在の回線環境を調べてみよう

上記のような不具合が一度発生してしまうと、それ以降快適なプレイは望めませんので、早急にネットの接続を見直したいところです。

では、FF14を楽しく快適にプレイするために必要なインターネット環境とは一体どのようなものなのでしょうか。

それを知るために、オンラインゲームで回線の不具合が発生した時は、まず真っ先にインターネットの回線環境を調べてみましょう

今使っている回線の速度やサーバーの状況を把握することで、不具合が起きる原因が何なのか見えてきますよ。

回線環境の確認手順1:所属サーバーのIPアドレスを確認する

まず、現在プレイしているFF14のサーバーの回線環境を確認してみましょう。

FF14には複数の「サーバー」が存在するので、まずは自分が所属しているサーバーのIPアドレスを確認します。

サーバーのIPアドレスは下記サイトから確認できるので、調べてみましょう。

【FF14サーバーステータス】https://www.arrstatus.com/

(例)サーバーが「MANA」ならIPアドレスは「124.150.157.156」となります。(2022年5月現在)

回線環境の確認手順2:cmd(コマンドプロント)からPINGコマンドを確認する

自分がプレイしているサーバーのIPアドレスが分かったら、次にPINGコマンドを確認します。
cmd(コマンドプロンプト)から「PING」(ピング)を打つことで現在の回線状況を知ることができます。

  • cmd(コマンドプロンプト):Windowsでコマンドラインからコマンドを実行したりプログラムを実行する場合に使用するツール。
  • ping(ピング):ネットワーク疎通を確認したいホストに対してIPパケットを発行し、そのパケットが正しく届いて返答が行われるまでの速度を確認するためのコマンドです。

簡単に言うと、PINGとは「ネットがこちらの指示に対して応答するまでの速度を数値化したもの」ですね。

ネット回線の先生ネット回線の先生

意味は覚えなくても大丈夫です!
「cmd画面を呼び出してコマンドを打てばPINGという数値がわかる!」くらいに思ってください。

やり方は、パソコンのOSによって異なりますが、ここでは「Windows10」を参考にします。以下の手順に沿って進んでみましょう。

① cmd(コマンドプロンプト)画面を呼び出す

「スタートアップ」メニュー脇の検索窓に『cmd』と打ち込むと、コマンドプロンプトという表示が出てくるのでクリックしてみましょう。すると、下図のような真っ黒い画面の別ウィンドウが出てきます。

これがcmd画面になります。これで準備完了です。
(※画像では真っ黒ですが、本来であれば開いてすぐ上の部分に自分のPCの情報が記載されています。)

②PINGコマンドを打って回線状況を確認する

いよいよcmd画面にPINGコマンドを打っていきます!難しい作業ではないので、ゆっくり確実に入力していきましょう。

MANAサーバーの場合を例にすると、cmd画面上でping 124.150.157.156 -n 10と打ち込みエンターを押します。

※上記コマンドは「IPアドレスの124.150.157.156宛に10回PINGを送信する」という意味になります。

打つと下記のような結果が出るはずです。

124.150.157.156 の ping 統計:
パケット数: 送信 = 10、受信 = 10、損失 = 0 (0% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
最小 = 7ms、最大 = 17ms、平均 = 12ms

ここで重要なのは「最大」の数値です。

まずこの最小と最大で表示された数値は、サーバーが応答するまでにかかった時間を表しています。
単位は「ms(ミリセカンド:ミリ秒)」で表記され、この値が小さければ小さいほど、応答速度が速い=良い回線だということになります。

最小は「10回施行したうち一番応答が速かった時間」なのに対し、最大は「10回試行した中で一番応答が遅かった時間」です。
この最大の数字が大きくなればなるほど、ラグや回線落ちなどの不具合が多くなります。

FF14公式発表によると、だいたい30ms以下が快適の下限と言われているため、だいたい下記の様なイメージになります。

  • 30ms以下:プレイ中のラグはほぼ感じられない。快適!
  • 50ms前後:若干重い。ラグを感じる。
  • 100ms前後:かなり重い。回線見直し必須!

最大値が50~100ms以上かかっているという人は、早急に回線を見直す必要があるというわけですね。

ネット回線の先生ネット回線の先生

ただし、回線状況は時間帯でも刻々と変化します。特に新しいコンテンツリリースやイベント実施中の時間帯、夜の時間帯などはサーバー自体がおもくなります。なので「自分が一番集中してログインする時間帯」と「それ以外の時間帯」に試してみるといいでしょう。

※実は回線速度自体は不具合に直接関係がない

不具合が発生した際によく調べられるのが、Mbpsで表される回線速度ですよね。
ですが、実をいうと回線速度自体は不具合に直接関係はありません。

MMORPGをプレイしている際にやりとりするデータは、自分や相手キャラクターの位置を表す座標データや、剣を振ったり魔法を使ったりときのアクションデータくらいです。

これらのデータは数百バイトほどなので、回線速度は事実上1Mbps程度あれば足りる計算となります。この1Mbpsは、ADSLでも十分なレベルの数値です。

光回線であれば1Mbps以上は必ず出ますので、すでに光回線でプレイしているプレイヤーには何の心配もありません。

もちろん、数値が高ければ高いほど間違いありませんが、高いからと言って不具合は絶対起きないという保証もありませんので、あくまで目安として把握しておきましょう。

ただし、今現在ADSL回線を利用しているという人は注意が必要です。

ADSLでも十分な回線速度はありますが、光回線と比べると劣ってしまうのが難点です。

また、最近ではボイスチャットを利用しながらプレイする人も増えてきており、そういう「ながらプレイ」をする場合は、ADSLの回線ではどうしても不足してしまいます。

さらに、ADSLは2024年3月末には廃止される予定です。
通信速度の問題だけでなく、今後のことを考えるのであればADSLから光回線に乗り換えた方がいいでしょう。

回線状況は把握した!私たちにできることは?

PINGコマンドを使って具体的な数値として回線の状況を把握できましたが、次はどうすればいいでしょうか?

実のところ、回線の接続をよくする方法は「あるようで無い」というのが現状です。

回線の根本的な原因はプロバイダにあることが多いケースがほとんどです。

ユーザーが多いプロバイダは、その分回線が混雑しやすいので、遅延が起きやすいと言われていますが、かといって加入者が少ないプロバイダーが必ずしも速いプロバイダーであるとも限りません。

※ユーザーの多いプロバイダが混雑しやすくなる原因については、以下の記事も参考にしてみてください。

人気のプロバイダはこれだ!シェア率について

さらに、契約の時点でプロバイダの設備まで知ることはできないので、混雑が起きた際にどこまで対処できるかどうかもユーザーでは判断できません。

そのため、安易にプロバイダーを変えたからといって全てが改善される!というのは実質難しいということになります。

しかし、全く改善策がないというわけでもありません。

従来のPPPoE方式を採用しているところよりも、混雑の原因を排除したIPoE方式を採用しているプロバイダを選んだ方が、多少混雑の影響を避けることができます。

またプロバイダーだけでなく、LANケーブルが断線していないか・ちゃんと差込口に差し込まれているか、などといった周辺機器の具合を見ることも改善策としては有効です

Wi-Fiの場合であれば、電波の障害になるものはないか、そもそも電波が入りやすい環境であるかといった基礎的な部分も見直してみるのもいいでしょう。

ラグや切断に強いのは「IPv6接続」!

ここまでFF14を遊ぶために必要なインターネット回線状況について解説してきましたが、やはり快適プレイに必須のネットの条件は

  • 最低限の回線速度が保証されている
  • 回線の混雑に対処できるかどうか

この2つではないでしょうか。

これを踏まえて光回線を契約するなら、回線が混雑しにくい「IPv6接続方式」を標準で提供しているプロバイダを選ぶことが重要となります。

IPv6接続とは、従来の接続方式と比べて混雑しにくく、安定した通信が特長の次世代通信方式です。

IPv6であれば、プレイ自体はもちろんのこと、攻略サイトやプレイ動画を見ながらのプレイや友達とボイスチャットしながら、あるいはライブ配信しながらプレイするにも十分な回線速度です。

契約する際は、このIPv6接続方式を追加料金なしで利用できるプロバイダを選ぶとよいでしょう。

IPv6接続を選ぶなら「DTI光」がおすすめ!

IPv6接続方式を提供するプロバイダでおすすめなのは、DTIが提供する「DTI光」です!

DTI光では、「IPv6(IPoE)接続方式サービス」に申し込むだけで、追加料金なしでIPv6接続方式を利用することが可能です。

また、ADSL回線からDTI光へ乗り換える場合は、工事費の最大19,800円(税込)と開通月の月額料金が無料となるサービスもあるので、家のネット回線がまだADSLだという人は、断然DTI光がおすすめです。

DTIは、キャッシュバックなどの豪華な特典はありませんが、戸建てで月額5,280円と比較的安い料金で、縛り期間とよく言われる最低利用期間もありません。

また、キャンペーン適用が終わり、急に月額料金が高くなった!というややこしさもありませんので、月々の支払いをシンプルに管理したいという人におすすめのプロバイダとなっています。

>DTI光を詳しく知りたい方はこちらから!

ネット回線の先生ネット回線の先生

v6プラスでFF14がプレイできるか?という点ですが、下記のようなツイートから分かる通り、v6プラスでは問題なくFF14がプレイ可能です。

ドコモ光は『申し込みを開始するページで割引金額が異なる』ことがありますので、必ず以下の公式ページから申し込むようにしましょう。

【GMOとくとくBB ドコモ光】:https://gmobb.jp/service/docomohikari/index_b.html

まとめ

今回、FF14をプレイする上で欠かせない、インターネットのことについて解説しました。
とにかくオンラインゲームで重要なのは回線速度よりも回線の接続・安定性です。
PCでもPS4でもそれは変わりません。

ラグや回線切断でまともにプレイできないという方は、ぜひ利用している回線の接続・安定性に注目してみてください。