【体験談まとめ】光回線でこんなことがあった!苦情・クレームまとめ

光回線に関するトラブル・苦情・クレームまとめと対処法

一般家庭で利用する光回線は、その多くがベストエフォートになるため、期待していた速度が出ないということも苦情の理由として挙げられます。しかしもっと悪質なものとして、回線提供者の過度営業や工事トラブルなども多く、光回線にまつわる苦情やクレームは後を絶ちません。いまだ光回線サービスの電話勧誘トラブルが多く発生していることから、総務省が注意を呼び掛けています。

こちらの記事ではユーザーが安心して光回線を利用できるよう、光回線に関する苦情の事例とともにトラブルへの対処法をわかりやすく解説します。


悪質な契約の勧誘に関する苦情・クレーム

「タブレットがもらえる」と嘘の特典で営業してくる

人型

光回線を契約すると、タブレットがもらえるとしつこく勧誘してくる業者がいました。タブレットは魅力的だと一瞬考えたのですが、よく聞いてみたらもらえるのではなく分割で支払うだけのこと。すでに光回線を使用しているので断るのですが、なんとかうまい言い方で契約させようとしてしつこいです。

こうした消費者が勘違いしてしまうような勧誘は、本当に悪質だと思います。実際に契約してしまった人もいるようなので、本当に気をつけていただきたいです。

契約変更を匂わせて営業、実際は新規契約だった

人型

フレッツ光を利用しているのですが、「ドコモ光」という契約に変更をすすめる勧誘の電話がかかってきました。ドコモというので同じNTTなのかと思い話を聞き、「検討します」と一旦切った後にかかっていた電話番号を検索してみたら、まったく違う業者でした。ようはフレッツ光を解約して新しい業者に切り替えるという勧誘です。

さもNTTかのような言い回しで、危なく引っかかるところでした。すごく悪質だと思いますし、これは詐欺にはあたらないのでしょうか?

高齢者を狙って不要なオプションを押し付ける

人型

当方70代なのですが、契約の変更が必要という電話がかかってきたので、鵜呑みにしてそのまま手続きをしてしまいました。

その後なぜか月額料金が高くなり、子どもに調べてもらったら、ほかの会社に切り替えをさせられてしまっていた上に、不要なオプションがたくさんついていて無駄なお金を毎月支払っていたことが発覚。子どもに対処してもらいましたが、高齢者を狙った悪質な詐欺だと思います。これは契約変更とはいわないでしょう。

その他には次のような苦情・クレームがありました。

対処法

契約変更」を唄うしつこい勧誘があった場合には、「すでに変えてしまった」と言ってしまうという対処法があります。勧誘電話が来たら、すぐに断るのが基本です。

契約変更の電話がたくさんかかってくるようになったのは、NTTが光回線を他社に売るようになり、「光コラボ事業者」と呼ばれる他社が自分のサービスにユーザーを取り込みたいからです。

フレッツ光から光コラボ事業者に乗り換える分には自宅の電話番号が変わることはないのですが、光コラボ事業者から他社の光コラボ事業者に乗り換える場合には、自宅の電話番号が変わってしまいます。ユーザーの多くは自宅の電話番号が変わるのは嫌なので、一度変更した後にまた変更したいとは思いません。

そのため、フレッツ光から最初に光コラボ事業者に乗り換えてもらうために必死になるのです。この場合は、「すでに光コラボ事業者に乗り換えてしまった」と伝えてしまえば、その場を乗り切ることができます。

光コラボ事業者には「ドコモ光」や「ソフトバンク光」のほかにもいろいろな事業者があるのですが、この2つあたりを覚えておいて、「○○に変えてしまった」と言ってしまいましょう。

それでもしつこく勧誘してくるようであれば、「自宅の電話番号が変わるのは嫌だから変更しない」と言ってしまえばそれ以上しつこくされることはないと思います。

>>ドコモ光の詳細・お申込みはこちら<<
>>auひかりの詳細・お申込みはこちら<<
>>NURO光の詳細・お申し込みはこちら<<
>>ソフトバンク光の詳細・お申し込みはこちら<<

代理店に対する苦情・クレーム

キャッシュバックキャンペーンの説明が紛らわしい

人型

代理店で「最大70,000円キャッシュバック」というから加入したのに、実際に受け取ったキャッシュバックはなんと20,000円でした。

おかしいと思って代理店に問い合わせたところ、「70,000円はあくまで最大の金額。加入してから最低1人は加入する人を紹介しないといけないし、有料オプションをいくつもつけないと最大金額は適用にならないとのこと。そんな話は加入時に説明されていなかったと言っても、担当した人の名前も覚えていないし、録音したわけでもないので通用しませんでした。加入しなければよかったです。

違約金の説明がない

人型

勧誘を受けて利用していましたが、もっとよい条件の回線業者があったので乗り換えようと解約の申込みで電話したら、違約金が20,000円もかかるとのことでした。

一度契約したら2年間は継続しなければならず、しかも解約月というのが定められていて、その1ヶ月の間で解約をしないと自動更新になり、さらにまた違約金が発生してしまうのだそうです。最初からわかっていれば契約しなかった。でも、こうした年数の縛りどの業者もやっているようですね。すごく悪質だと思います。

勝手にオプションをつけられている

人型

何も気にせず契約をしたが、月額料金の引き落としが思っていたよりも多かったので、何かと思って調べたところ、覚えのないオプションがいくつも契約されていました。

慌てて解除しましたが、勝手に契約されていたのだから返金してほしいと申し立てたところ、当月無料の間に解約しなかったのはこちらだから返金できないとのこと。明らかに詐欺だと思います。

その他には次のような苦情・クレームがありました。

対処法

キャッシュバックキャンペーンについては、金額にさまざまな設定がされているところも多いので、必ず最初に確認しておくことが重要です。よくわからなくて即決できない場合は、「検討したい」と伝えて一旦電話を切ること。

即日申し込みでないとキャンペーンが適用できない」などの無理な勧誘を受けた場合は、良心的な代理店ではないので契約しないことが賢明です。

何も言わずにオプションを付けてしまう業者というのはかなり悪質ですが、こちらも契約したときの状態を確認しておくか、説明をした担当者の名前を控えておき、できれば内容も控えておくとよいでしょう。

そして、自分で説明をして返金を求めても対処してもらえない場合は、消費者センターに連絡をして指示を仰ぐというのも一つの方法です。そのためには、会話した内容や証拠などを残しておくことが重要になりますので、必ず残しておくようにしてください。

工事であった苦情・クレーム体験談

光回線の工事が予定日に来なかった

人型

あろうことか、光回線の工事予定日に工事の業者が来ませんでした。遅れるという連絡もないままにです。工事業者の連絡先はわからないし、代理店も休みだったのか電話しても連絡が取れず、どうしようもなくてNTTに電話したけれど、NTTではわからないの一点張り(当たり前といえば当たり前ですが)。

その後代理店に電話をして改めて工事に来てもらいましたが、そのまま解約したかったくらいです。インターネットを急いで開通させたかったので解約もできず、申し込まなければよかったです。

工事がどんどん遅れていく

人型

開通工事の予定を入れていただいていたのですが、直前に連絡があり「ブッキングしてしまったので予定を少し遅らせてほしい」と連絡がありました。そして2週間ほど先になったのですが、当日になっても連絡がないため代理店に連絡したところ、1ヶ月先の予定にされてしまっていたのです

いつまでも開通しないので困るといっても早めてもらえず、結局1ヶ月遅れで工事が入りましたが、こんなことであればほかの回線業者に申し込んでおけばよかったと思いました。

「切り替え工事が完了しました」との勧誘電話

人型

急に電話があり、「NTTの回線切替工事が完了したので、プラン変更の案内です」といわれました。意味がわからないので質問を続けていたら、結局ただの新規回線の勧誘。工事が完了などという紛らわしい言い方は詐欺なのではないですか?

その他には次のような苦情・クレームがありました。

対処法

予定日に工事に来ないというのはありえないことなのですが、実際にこのようなトラブルに見舞われる人は少なくないようです。この場合は代理店申込みであれば代理店に電話、プロバイダ申込みであればプロバイダに連絡をして調整を依頼します。

ほとんどが調整できないといわれてしまうようですが、興奮せずに落ち着いて話をし、根気強く調整を依頼すればなんとかしてくれる場合があります。工事の調整は、実際はやろうと思えばなんとかなるはずです。

また勧誘電話については無視をして電話を切ってしまうのが一番。先にご紹介した勧誘の撃退法と同じように対処しましょう。

もし、悪質な業者に騙されてしまった時の対処法

「初期契約解除制度」を利用する

「理解が不十分なままに契約をしてしまった」、「勧誘に言われるがまま契約してしまった」など、悪質な勧誘に押され契約してしまったとしても、契約後8日以内であれば「初期契約解除制度」を利用できます。クーリングオフに似た制度で、利用者の都合のみで契約を解除することが可能です。
ただし違約金の支払いは不要ですが、利用したサービスの料金、工事費、事務手数料については請求されることがありますので注意してください。

国民生活センター・消費生活センターに相談を

契約内容等で不安に思うことや、光回線のトラブルに遭いどうしたらいいかわからないなど、自分では解決できそうにない場合は1人で悩まず消費生活センターへ相談しましょう。専門の相談員が、公正な立場で対応してくれます。
内容や証拠などを残しておくことが重要になりますので、支店名、電話番号、担当者などの情報を必ず残しておくようにしてください。


光回線に関する相談窓口連絡先

消費者ホットライン188(局番なし)
188に電話すると、最寄りの消費生活相談窓口を案内してくれます。

最寄りの相談窓口に電話がつながらない場合は

国民生活センター 平日バックアップ相談03-3446-1623
平日10時~12時、13時~16時(土日祝日、年末年始を除く)

 

まとめ

光回線を引く際には、依頼する代理店などによって対応がかなり異なるため、どの代理店やプロバイダを通して加入するかというのは、とても重要になります。キャッシュバックキャンペーンが充実していても、対応が悪く工事日に開通しないとなると、仕事でインターネットを使用している人はとても困りますし、何より気持ちよく利用できません。

ただ、どの代理店がよいかということは、なかなかわかりにくいと思いますので、契約内容やキャンペーン内容を自分自身でしっかり確認し、信頼できると判断したところに申し込むのが、もっとも望ましい加入方法だと思われます。

インターネットに詳しくなかったとしても、契約内容を確認することはできますので、よい話をそのまま鵜呑みにしてしまうのではなく、きちんと筋が通った話であるのかを確認した上で加入を検討してください。もしそれでもトラブルに見舞われてしまった場合には、こちらの情報を参考に速やかに対処しましょう。

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