ポケットWiFiが繋がらない時に確認すべきこと6つ

「ポケットWiFiが繋がらない!!」

そんなときは、ここでご紹介する6つのチェックポイントを確認しましょう。

ポケットWiFiは、状態や場所、設定が変わると繋がらなくなることもあるので、原因は6つのどれかに当てはまります。当てはまらない場合は故障が考えられます。


check1.使い過ぎによる速度制限

原因

契約しているポケットWiFiの1ヶ月分のデータ容量を使い切ってしまって、通信がとても遅くなっている状態です。次のようなインターネットの使い方をしている人は、速度制限にかかる可能性が高いと思います。

  • 動画をよく見る人
  • 音楽をダウンロードする人
  • ビデオ通信をよくする人

速度制限は、ポケットWiFiが繋がらない理由として最も一般的な理由で、「繋がらない」わけではなく、「とても遅くなっている」ということになります。繋がらないわけではないとは言え、速度制限がかかっている状態は、動画はもちろんウェブ閲覧もまともにできないほどの通信速度になってしまうのです。

解決策

速度制限を解除する方法は使っているポケットWiFiによりますが、各携帯キャリアのポケットWiFiとワイモバイルでは、追加料金を支払うことで速度制限を解除できます。なお、WiMAX2+の7GB制限があるプランでは、翌月になるまで解除できません。

もしも、毎月毎月速度制限がかかるというのであれば、圧倒的にデータ容量が足りていないということです。

その場合は、WiMAX2+の「ギガ放題プラン」や、auのポケットWiFiで使える「モバイルルータープラン(無制限プラン)」にプラン変更するか乗り換える、という方法が根本的な解決策になります。

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check2.サービスエリアの範囲外

原因

それぞれのポケットWiFiには「サービスエリア」という電波の届くエリアがあり、そのエリアの範囲から出てしまうと、ポケットWiFiが繋がらなくなってしまいます。携帯電話で例えれば「圏外」になっている状態です。

山間部や沿岸部などの人が密集していない地域で繋がらなくなった場合、サービスエリアの範囲から出てしまったことが原因かもしれません。

解決策

サービスエリアの範囲外にいることが原因であれば、「ハイスピードプラスエリアモード」に切り替えてみましょう。これはWiMAX2+で使えるサービスですが、auの4G LTE回線を使って通信するモードです。「設定」の中「通信設定」から「通信モード設定」を選べば変更できます。

ただし、ハイスピードプラスエリアモードに切り替えれば繋がりやすくなりますが、使った月は月額料金に1,005円がプラスされてしまうので注意してください。

もし、WiMAX2+以外のポケットWiFiを使っていて、サービスエリアが原因で繋がらないことが多ければ、サービスエリアの広いポケットWiFiに乗り換えたほうが良いでしょう。

ポケットWiFiによってサービスエリアは違っているので、なるべく広い範囲で使えるポケットWiFiを選ぶことがポイントです。ポケットWiFiを新規契約する時に、サービスエリアの範囲もチェックしておくことをおすすめします。

check3.置く場所が悪い

原因

ポケットWiFiを置く場所が悪いと、電波が繋がりにくくなる場合があります。電波は建物の壁などに邪魔されて届かなくなってしまうこともあるので、置く場所によって繋がり方がかなり変わるのです。また、バッグの中などに入っている場合も繋がりにくくなります。

置く場所が悪いという場合も、完全にポケットWiFiが繋がらないわけではなく、極端に繋がりにくい状態になっているというだけの可能性が高いでしょう。

解決策

置く場所が悪い時は、単純にポケットWiFiを置く場所を変えてみましょう。建物の中でも繋がりやすい場所は、「窓に近くて高い場所で、周りに障害物がない場所」です。ポケットWiFiの場所を変えただけで、電波の入り方はかなり改善されることが多いと思います。

ポケットWiFiの機種によっては、グラフのように通信状態を見やすく表示してくれるものもあります。通信状態が見られる機能がついている機種であれば、その表示を見ながらポケットWiFiをいろいろな場所に置いてみてください。きっと、安定して電波が繋がる場所が見つかるはずです。

check4.セキュリティ設定

原因

ポケットWiFiの電波の表示は問題ないのに、インターネットに繋がらないという場合は、パソコンやスマホで使っているセキュリティの設定が通信を邪魔している可能性があります。

自分で特に設定を変えていないのに、と不思議に思われるかもしれませんが、アップデートなどでセキュリティソフトの設定が変更されて、突然ポケットWiFiが繋がらなくなるということがあるのです。

解決策

セキュリティ設定が原因でポケットWiFiが繋がらない場合は、使っているセキュリティソフトのサポートセンターに問い合わせてみるのが一番です。

もし、セキュリティソフトのサポートセンターの連絡先がわからない場合は、使っているパソコンやスマホの販売窓口に相談してみましょう。または、ポケットWiFiのサポート窓口でもOKです。

check5.他の電波と干渉している

原因

ポケットWiFiの電波が他の電波に邪魔されて、通信速度がとても遅くなっている状態のことです。Wi-Fiの電波は2.4GHzで設定されていますが、この電波は電子レンジなどでも使われているため、他の電波と干渉しやすくなっています。

また、電子レンジだけでなく、Bluetoothや他のWi-Fiと干渉している可能性もあります。もしも、Wi-Fiスポットの近く、集合住宅の近く、人混みの中で繋がらないというのであれば、他の電波と干渉しているからかもしれません。

解決策

電波の干渉のない場所に行くことも解決策のひとつですが、ポケットWiFiの設定を変えることでも解決できる可能性があります。

ポケットWiFiの種類によっては、「5GHz」という電波を使うことができるものもあります。5GHzの電波はWi-Fiでしか使われないため、他の電波の干渉を受けにくいという性質を持つためです。

WiMAX2+であれば5GHzの電波を使うことができるので、Wi-Fi設定の画面から5GHzを選択して、使う電波を変えてみて下さい。

check6.通信性能が低い

原因

ポケットWiFi自体の通信性能が低くて、回線の速度を活かしきれていない状態です。特に、多くの人がインターネットを使う夕方から夜にかけて繋がらないのであれば、ポケットWiFiの通信性能の低さが原因の可能性があります。

通信性能の低さが原因の場合も、完全に繋がらないわけではありません。ですが、端末で受信できる通信の速度は決まっているので、繰り返し起きることが多い点が厄介です。

解決策

ポケットWiFiをパソコンで使っている場合は、端末をパソコンに直接繋げば解決できる可能性があります。USBケーブルやLANケーブルで直接繋いだほうが、回線の速度は上がります。ちなみに、USBケーブルよりもLANケーブルのほうが速度は早くなります。

ですが、スマホやタブレットにWi-Fiを受信させているという場合、直接繋ぐことはできません。その場合は、ポケットWiFiを機種変更するか、他のポケットWiFiに乗り換えて、通信性能の高い端末を手に入れたほうが良いでしょう。

ポケットWiFiが繋がらないことに関する口コミ

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