TSUTAYA月額top

最近、Amazon Prime VideoやNetflixを利用している人が増えてきましたね。
その一方で、「ビデオを借りに行く」という言葉がほぼ聞かれなくなったような気がします。

全国で展開しているビデオレンタルといえばTSUTAYAが有名ですが、ここ数年でレンタル市場が縮小していることもあり、新たなる戦略を模索しているようです。

そのような背景もあってか、10月2日からTSUTAYAが新しいサービスを開始しました。
レンタル市場を縮小させる動画配信サービスに対して、新たな切り札となるのか注目です。


TSUTAYA新サービス『TSUTAYAプレミアム』

TSUTAYAは2017年10月2日から新サービスを開始しました。
それが「TSUTAYAプレミアム」です。

「TSUTAYAプレミアム」では、店舗でのBlu-ray・DVDのレンタルや、ネットでの動画配信を通じて、約10万本の映像作品が見放題となるサービスです。
月額料金は1080円(税込)となり、全国800店舗で、「TSUTAYAプレミアム」のサービスが展開されるようです。

また、今後は対応店舗や作品ラインナップも拡大される予定とのことです。

TSUTAYAプレミアムとは

  1. 新作や準新作を除く、9万本のDVDやBlu-rayを、返却期限なし、延長料金なしでレンタルできるサービスです。
  2. 2万本もの映像作品がある、動画配信サービス「TSUTAYA TV」が利用できます。



つまり、店舗での旧作が借り放題になるのと、ネットでの動画見放題が、1080円でセットになっているということです。

レンタル方法・ルール

レンタル料金は月額1080円(税込)からとなっています。
また、DVD、Blu-rayは一度につき3枚以上からレンタル可能となっています。
ただし、月額料金、最低貸出枚数ともに、店舗によって異なるそうなので注意が必要です。

さらに、支払いはクレジットカードによる自動引き落としのみで、更新手続きは不要となります。
あまり長期間利用しない場合には退会しておいた方がいいかもしれません。

従来サービスとの違い

従来のTSUTAYAのサービスでは、動画見放題の「TSUTAYA TV」と宅配レンタルサービス「TSUTAYA DISCAS」の定額利用がセットになった、「動画見放題&定額レンタル8」を月額2610円(税込)で提供していました。

 従来のサービス新サービス
サービス名動画見放題&定額レンタル8TSUTAYAプレミアム
内容宅配レンタルサービス店頭でのレンタル
動画配信サービス動画配信サービス
レンタル可能数最大8枚借り放題
料金2014円(税込)1080円(税込)

比較するとわかりますが、以下の3点について変更されました。

  • レンタルを宅配から店頭に切り替えた
  • レンタル枚数に上限がなくなった
  • 月額料金を引き下げた



宅配がなくなり、また店舗まで行かなければなりませんが、月額料金が安くなったことはうれしいですね!

申し込み方法

「TSUTAYAプレミアム」の申し込み方法は2つあります。

TSUTAYA店頭のカウンターか、セルフレジで申し込むことができます。
残念ながら、現時点ではネットからの申し込みはできないようです。


また、動画見放題の「TSUTAYA TV」の利用には、TSUTAYAプレミアムとは別の登録が必要となります。

TSUTAYA TVを利用する際には、申し込み後に発券されるレシート記載の12桁のIDを、「TSUTAYA TV」のサイトの「動画見放題利用申込み」で入力する必要があります。
また、既存の動画見放題ユーザーは、一度利用しているサービスをキャンセルしたうえで、改めてTSUTAYAプレミアムを申し込む必要があります。

動画見放題までの登録の流れ

申し込み手続きが少し不便ですね。TSUTAYAプレミアムに登録すれば、それだけで動画が見放題になると勘違いする人が多そうです。一応、下記に「TSUTAYAプレミアムからTSUTAYA TVへの登録の流れ」を箇条書きで残しておきます。

店頭でTSUTAYAプレミアムに登録

レンタル機能付きTカードクレジットカードの2枚を持って、TSUTAYAプレミアム実施店舗まで来店します。セルフレジで申し込むか、カウンターで店員さんに「TSUTAYAプレミアムに登録したい」と伝えましょう。
注意点として、この時に発券されるレシートは捨てないでください。下記で使用します。

次にTSUTAYA TV にも登録

お店でTSUTAYAプレミアムへの申し込みが完了したら、「動画見放題 ご利用申込み」ページにアクセスし、WEB登録IDを入力して下さい。
※WEB登録ID:お申込み時に発券されるレシートに記載されている12桁のID

動画見放題の利用方法 – TSUTAYA [T-SITE]
http://tsutaya.tsite.jp/premium/vod/

まとめ

2015年以降、定額動画配信サービスであるAmazon Prime VideoやNetflixなどに注目が集まっています。
レンタルビデオはいつも誰かが借りてて見られない、返却し忘れると延長料金がかかってしまうといた点が欠点でしたが、動画配信サービスならいつでも確実に観ることができる、延長料金がないといった点で優勢に立ってきました。

動画配信サービスの欠点は、最悪回線によって画質や安定性が左右されてしまうという点ですが、それでも多くの人がレンタルよりも手軽な動画配信サービスに魅力を感じているのではないでしょうか。

今回のTSUTAYAの戦略は、レンタル業界の中では大きな挑戦であるかもしれません。

今後どちらのサービスが優勢となっていくのか、TSUTAYAの新サービスが縮小し続けていたレンタル市場を食い止め、あるいは巻き返しができるのか、注目しどころだと思います。