天秤

人気のプロバイダが必ずしも月額料金が安いとは限りません。プロバイダ利用料金を比較することで本当に安いプロバイダがわかります。

そこで今回、他社からの乗り換えを前提とした月額料金の安いプロバイダを3社取り上げました。また、人気プロバイダと同じ月額料金でさらにお得なサービスが受けられるプロバイダも最後に紹介しています。


プロバイダの最安値

節約

みなさんは何を基準にプロバイダを選んでいるでしょうか。
人によって月額料金の安さやキャッシュバックなどの特典と答えるかもしれません。

株式会社MM総研が2017年3月に行ったブロードバンド回線事業者の加入件数調査によると、光回線プロバイダのシェア率1位は「OCN」となっています。2位が「Yahoo!BB」、3位が「So-net」となっています。

20173月末FTTH契約数・ISPシェア
参考元:https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=243

ところで、プロバイダの月額料金を見てみると、OCN月額基本料に関してはファミリータイプ・マンションタイプどちらも月額1,000円前後と、必ずしも業界のなかで特別安いというわけではありませんでした。

また、各プロバイダで使っている回線はもともとNTT東西が提供していたフレッツ光の回線を各プロバイダが借り受けて提供しているので、通信速度が大きく異なるといった違いがあるわけでもありません。

プロバイダ料金が特別安いなどの特徴があるわけでもなく、利用している光回線も実は同じものとなると、高いシェア率の背景は知名度にあります。

ネットの先生ネットの先生

「知名度」といってもCMをやってるから知名度が高いとか、そういう次元ではありません。OCNは、1996年12月に当時の日本電信電話会社(NTT)によってサービスを開始した国内最大級のインターネット接続サービスです。

当時は「ダイヤルアップ接続」(56kbps、電話回線を利用するので電話が繋がりにくくなる、値段が3分10円と高額!)が主流だったところに、月額38,000円で常時接続が可能なOCNエコノミーという革新的サービスを提供し始めました。そういったこともあり、現在でも契約者数が多いんですね。

仮にダイヤルアップで1ヶ月つなぎっぱなしにすると、(3分×10円)×20×24時間×30日=432,000円もかかる計算なので、月額費用が約11分の1になるなんて魔法みたいですね・・・。

インターネットを契約する際、金額の違いが顕著に現れるのはプロバイダ料金の部分です
初期費用や回線利用料、工事費などには多少の違いがありますが、各社ほぼ横並びとなっているからです。

プロバイダは加入者を獲得すると回線事業者から奨励金がもらえるため、その奨励金を使ってプロバイダ料金を安くしたり、キャッシュバックに充当しています。したがって、プロバイダ料金で安さを比較することが妥当と考えられます。

ただ、この記事を読んでいる時点で多くの人は、すでにどこかのプロバイダに加入していることと思います。

そこで今回はプロバイダ乗り換えによってさらにプロバイダ料金が安くなる業者に、とくに注目したいと思います。

※本記事は2017年8月現在の情報となりますので、今後こちらの記事を参考にして契約する際には、必ずご自身の目で公式ホームページの情報を確認してください。

プロバイダ月額料金が安い業者トップ3!

【第1位】BB.excite(BBエキサイト)

BBexcite

BB.exciteのプロバイダ料金は業界最安値に設定されています

戸建て・集合住宅のどちらの場合でも通常月額500円です。

現在プロバイダの乗り換えキャンペーンで、他社プロバイダからBB.exciteへ乗り換えた場合、月額料金が300円になります

この割引の適用期間は6か月間のみとなるのですが、割引期間を過ぎた後でも月額料金は500円に戻るだけなので、2年間のプロバイダ料金の総額は10,800円になります。

例えばシェア率1位のOCNの2年間のプロバイダ料金は戸建てだと26,400円、集合住宅では21,600円かかるので、OCNのプロバイダ料金はBB.exciteよりも2倍以上も高いという計算になります。比較することでBB.exciteの安さが際立つとともに、改めて人気のプロバイダが料金とは別の観点から選ばれているということがわかります。

BB.exciteに契約したい場合は、BB.excite公式ページから申し込めます。

【BB.excite 公式ページ】:BB.excite

【第2位】GMOとくとくBB

とくとくBB

GMOとくとくBBのプロバイダ料金はBB.exciteよりも少し高めになりますが、それでも十分安いと断言できるでしょう。

通常の金額だと戸建てが月額760円、集合住宅が530円ですが、他社からGMOとくとくBBに乗り換えると戸建て・集合住宅ともに月額490円になります

加えて、GMOとくとくBBで契約すると、利用料の支払いごとに毎月『GMOポイント』を100円分もらうことができます

この『GMOポイント』は利用料金の支払いに充当することができるので、実質的な支払い料金は月額390円ということになります。

さらに、GMOとくとくBBの最低利用期間は1か月となっており、その後の解約に関しては違約金が徴収されないので、気軽に試せるのは良いですね

新規でドコモ光に契約したい場合は、GMOとくとくBBの公式ページから申し込めます。

【GMOとくとくBB ドコモ光】:http://gmobb.jp/service/docomohikari/index_b.html

【第3位】楽天ブロードバンド

楽天ブロードバンド

楽天のプロバイダ料金はBB.excite、GMOとくとくBBと比べると割高となります。
通常の金額で、戸建てが月額950円、集合住宅が900円です。

この通常金額のみではOCNなどと同じように特別な安さは感じませんが、他社から楽天ブロードバンドに乗り換えた際のキャンペーンにより大幅に安くなり、戸建て・集合住宅ともに月額500円になります。

月額料金が最も安くなるのがホーム・スーパーハイスピードタイプ隼です。

通常月額1,100円のところ、こちらも乗り換えをすると月額500円になります

さらに新規でフレッツ光に申し込む場合には、5,000円のキャッシュバックがもらえます。

このように楽天ブロードバンドは通常月額料金が高い代わりに、他社から乗り換えで加入すると驚くほど安くなります。

ただし、楽天ブロードバンドは最低利用期間が36か月とかなり長期間にわたり、この間に解約すると違約金として10,000円も支払わなければなりません

3年間もプロバイダを変えるつもりがない人ならばおすすめできますが、そこまで自信がないという人にはBB.exciteやGMOとくとくBBの方が選び安そうです。

楽天ブロードバンドへの加入はこちらから。

コスパ最強はGMOとくとくBBフレッツ光v6プラス

ここまで本当に月額料金が安いプロバイダを3社見てきましたが、3社中ではGMOとくとくBBがもっともコスパがいいといえるでしょう。

上記の乗り換えとは異なりますが、GMOとくとくBBのフレッツ光v6プラスは特別にお得であるといえるでしょう

初期費用や工事費が無料となっており、ルータのレンタル料金も含めて月額991円で利用できます

このルータが非常に優れたもので、通常のフレッツ光ネクストの通信速度が下り最大100~200Mbpsであるところ、このv6プラス対応のルータを使うことで、通信速度が下り最大1Gbpsになります

v6プラスは通常のフレッツ光回線の5~10倍もの通信速度があるということになります。

そもそもフレッツ光の回線は技術的な問題により混雑が発生するため、通信速度や応答速度が遅くなりがちです。

回線が混雑する理由はPPPoE方式が原因です。PPPoE方式は機械的に混雑してしまう部分があって、その混雑を処理する機械の台数も増設してはいるのですが、いかんせん加入者も常に増え続けているので対応が間に合っていない状態です。

これを解決したのがIPoE方式で、混雑する部分をバイパスによって回避することで、高速通信を維持する仕組みなのですが、このIPoE方式に対応しているサービスがv6プラスと呼ばれています。
v6プラス

GMOとくとくBBフレッツ光v6プラスは月額991円で、このv6プラスに対応したルータのレンタル料とプロバイダ料金が含まれていますので、最もコスパがいいといえるでしょう。

少なくとも、同じくらいの月額料金を払って通常の光回線を利用しているよりは、同額でより高速通信が可能なGMOとくとくBBフレッツ光v6プラスをおすすめします。

新規でドコモ光に契約したい場合は、GMOとくとくBBの公式ページから申し込めます。

【GMOとくとくBB ドコモ光】:http://gmobb.jp/service/docomohikari/index_b.html

まとめ

今回、2017年のプロバイダ最安値について紹介しました。

他社からの乗り換えを前提とした場合、最も安いプロバイダはBB.exciteで、GMOとくとくBBがその次に月額料金が安くなります。

また、月額料金は少し高くなりますが、GMOとくとくBBフレッツ光v6プラスはほかの光回線よりも5~10倍ほども通信速度が速くなります

皆さんもぜひ、現在契約しているプロバイダの月額料金と比較してみて、今よりもお得なプロバイダに乗り換えましょう。